『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのエリザベス・スワン役で知られるキーラ・ナイトレイが、今後製作される続編のなかで、自身のキャラクターの復帰について反応した。
キーラといえは、2003年の『パイレーツ・オブ・カリビアン／呪われた海賊たち』からでエリザベス・スワンを演じた。その後、ジョニー・デップやオーランド・ブルームとともに続編2作に出演。エリザベスは2017年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で最後に姿を見せ、短い出演となった。
キーラは最近、新作『Boston Strangler（原題）』のプレミアでETと話した際、エリザベス・スワンが『パイレーツ・オブ・カリビアン』フランチャイズに復帰する可能性について尋ねられた。この質問は、大物プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが最近、ジョニー・デップとともに同シリーズに復帰したいとコメントしたことがあった後に行われた。そしてキーラは、エリザベスについて尋ねられたが、このキャラクターを自分のもとから手放すことに満足しているようで「彼女はとてもすてきに船出した。彼女は見事なスタイルで去っていったわ」とコメントした。
復帰しないことに満足している様子を見せたキーラ。もし彼女が今後製作される続編への出演を見送るなら、共演していたオーランド・ブルームも同じような決断をするのかもしれない。
2003年にデビューして以来、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは5作が製作された。現在までに、『パイレーツ・オブ・カリビアン』は全世界で45億ドル以上を稼ぎ出し、ジャック・スパロウのようなポップカルチャーに根付いたキャラクターも誕生している。そのため、今後もこのフランチャイズに期待の声も上がっているが、オリジナルキャラクターが再集結する可能性は高いとはいえないだろう。
