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マーゴット・ロビー主演の女性版『パイレーツ・オブ・カリビアン』は白紙ではない!? 「まだ計画は生きている」 ジェリー・ブラッカイマー監督の発言が話題に

ジェリー・ブラッカイマーと、マーゴット・ロビー NEWS
ジェリー・ブラッカイマーと、マーゴット・ロビー

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの監督で知られる、ジェリー・ブラッカイマーのある発言に注目が集まっている。

2020年6月、ディズニーが、ディズニーリゾートのアトラクションに基づいた、人気海賊映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のスピンオフ映画を製作する予定だと報じられた。

そのスピンオフの一つが女性版の『パイレーツ・オブ・カリビアン』で、主演はマーゴット・ロビーが務めると伝えられ、報道後のインタビューでマーゴットは「映画はガールズ・パワーにあふれるでしょうね!」と、その興奮を明かしていた。

しかしつい先日、雑誌「Vanity Fair」の最新インタビューに登場したマーゴットは、「本当にクールだと思ったけど、彼ら(ディズニー)はそれをやりたくないみたい」と、ディズニー側の判断でこの計画が白紙になってしまったことを明らかにした。

そんな中、ジェリー・ブラッカイマーが、現在保留になっている女性版『パイレーツ・オブ・カリビアン』の状況について口を開いた。

以前、「スタジオでは死んでいないけど、保留になっている」と、明かしていたブラッカイマー監督が、今回「The Hollywood Reporter」のインタビューの中で、女性版『パイレーツ・オブ・カリビアン』の計画は「まだ生きている」と明かしたのだ。

「そちら(マーゴット・ロビー主演のもの)も実現に近づいているよ。とてもいい脚本ができてるんだ。マーゴット・ロビー主演のものと、若いキャストのものと2つ開発したんだ。マーゴット・ロビー主演のものは、もう少し手直しが必要だけど、若手キャストのほうはかなり実現に近づいている。どちらも実現したいと思っているよ」と、まだ希望があることを明かした。

また、マーゴットがプロジェクトがとん挫した発言をしたことについてブラッカイマー監督は「僕にとってはまだ計画は生きている。ディズニーのために生きているんだ」と発言。「彼女はきっと、最初に実現しなかったことにガッカリしていると思う。おそらくそうでなくても、彼女はとても忙しいから。だからこれを少し推し進めることは幸せなことかもしれない。僕たちは、この作品が作られることを信じている。とても強い物語なんだ」と、ファンにとってうれしいコメントを残してくれた。

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