マイリー・サイラス、ステージで涙が止まらず・・亡きドリー・パートンへの思いを告白「会いたくてたまらない」 名曲「Jolene」を熱唱

マイリー・サイラス(左)、ドリー・パートン(右) photo: Featureflash Photo Agency / Shutterstock.com MUSIC/ARTISTS
マイリー・サイラス(左)、ドリー・パートン(右) photo: Featureflash Photo Agency / Shutterstock.com
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歌手のマイリー・サイラス(33)が、ロサンゼルスで行われたコンサートのステージ上で涙を流し、今年8月に亡くなったカントリー音楽界の伝説的スター、ドリー・パートンへの思いを語った。ドリーはマイリーのゴッドマザー(名付け親)として、幼い頃から彼女を支えてきた特別な存在。マイリーは「会いたくてたまらない」と声を詰まらせながら、亡きドリーとの永遠の絆を誓った。

感動的な場面が生まれたのは、10月16日(金)、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルで開催されたマイリーのコンサート。約4年ぶりとなる本格的なライブ公演で、マイリーは観客に向かってドリーとの忘れられない思い出を語り、会場を深い感動で包んだ。

 

「私とドリーの絆は永遠」 涙ながらに語った切実な思い

ステージ上でマイリーは、ドリーとの関係がどれほど特別なものだったかを振り返った。

「私とドリーの絆は永遠。人生の何ものも、私たちを引き離すことはできない」

さらに、亡くなったドリーとの再会を信じていると語り、こらえきれず涙を流した。

「また彼女に会える。そして、その日が本当に待ちきれない。だって、会いたくてたまらないから」

マイリーはティッシュで涙をぬぐいながら、今もドリーの存在を強く感じていることを明かした。

「今は以前にも増して、彼女をそばに感じるの」

その言葉には、ドリーを失った悲しみだけでなく、彼女から受け取った愛情や思い出が今も自分の中に生き続けているという、深い思いが込められていた。

そしてマイリーは、1973年にドリーが発表した代表曲「Jolene」を披露。ステージ背後にはドリーの大きな写真が映し出され、涙ながらの歌声で敬愛するゴッドマザーに追悼の思いを届けた。

 

【動画】マイリー・サイラス、涙ながらにドリー・パートンを追悼

 

「普通のファンとして見たかったのに」 ドリーとの愛情あふれる思い出

マイリーは、ドリーにまつわるユーモラスなエピソードも披露した。

実は、マイリーがドリーのコンサートを観客として鑑賞したのは、生涯でたった一度。その場所こそ、今回自身がステージに立ったハリウッド・ボウルだったという。

当時、マイリーはドリーから一緒にステージで歌うよう誘われていた。しかし、その日はスターとしてではなく、普通のファンとしてドリーの歌を楽しみたかったため、出演を断った。

ドリーもその希望を受け入れてくれたはずだった。

ところが、コンサートが始まると、ドリーは思いがけない行動に出た。

なんと、マイリーが主演していたディズニー・チャンネルの人気ドラマ「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」のテーマ曲「The Best of Both Worlds」で公演をスタートしたのだ。

さらにドリーは、客席にいるマイリーの存在を観客に紹介。「私の名付け子はハンナ・モンタナなの。実は今夜、ここに来ているのよ」と、誇らしげに明かしてしまったという。

静かにコンサートを楽しみたかったマイリーにとって、当時は少し恥ずかしい出来事だった。しかし今となっては、何物にも代えがたい大切な思い出になっている。

「この思い出は、私にとって宝物なの」

マイリーは、当時は理解できなかったドリーの行動も、今では彼女なりの愛情表現だったと感じているという。

そして今回、同じハリウッド・ボウルのステージに立ち、その思い出を観客と共有できたことで、ドリーとの絆をより強く感じていることを明かした。

 

幼い頃からマイリーを支えた「ドリーおばさん」

ドリー・パートンは、マイリーの父でカントリー歌手のビリー・レイ・サイラスと長年親交があり、1992年にマイリーが誕生した際、ゴッドマザーとなった。

2人の関係は単なる芸能界の先輩と後輩ではなく、家族同然の深いものだった。

ドリーは「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」にも、マイリーが演じる主人公の「ドリーおばさん」としてゲスト出演。プライベートだけでなく、マイリーの芸能活動にも深く関わってきた。

成長したマイリーとは数多くのステージで共演し、2019年のグラミー賞授賞式でも「Jolene」をともに披露している。

ドリーは2026年8月25日、80歳で死去。家族の発表によれば、短期間のがん闘病を経て亡くなったという。

訃報を受け、マイリーはSNSで悲しみを表明するとともに、ドリーから教わったことを胸に、これからも音楽を続けていく決意をつづっていた。

 

涙の「Jolene」に込められた感謝と愛

今回のハリウッド・ボウル公演には、セレーナ・ゴメスやクリスティーナ・アギレラら著名人も観客として訪れていた。

マイリーにとって、今回のステージは自身の音楽活動における重要な節目であると同時に、大切な人を失った悲しみに向き合う場にもなった。

マイリーは公演中、ハート形の額に入ったドリーの写真を手にする場面もあり、さまざまな形でゴッドマザーへの愛情を表現した。

かつてドリーのステージを客席から見つめていた少女が、年月を経て同じ会場に立ち、今度はドリーの名曲を歌う。

「私とドリーの絆は永遠」

涙ながらに語ったその言葉と「Jolene」の歌声は、2人が長年にわたって築いてきた特別な関係を、改めて観客に伝えるものとなった。

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