米動画配信サービス「HBO Max」と、日本の衛生放送局「WOWOW」が共同制作した超大作ドラマ「Tokyo Vice」の初回公開日と、最新ビジュアルが発表された。
「Tokyo Vice」は、警視庁が対応する現場を舞台に活躍するジャーナリスト、ジェイク・アデルスタインのノンフィクションから着想を得た犯罪ドラマだ。
舞台は90年代後半、ネオンあふれる東京のアンダーグラウンド。日本の大学を卒業し、大手新聞社に就職した新人記者ジェイクが、警察担当に配属されたことをきっかけに、裏社会とつながりを持つ刑事と出会い、ヤクザや夜の町の人びとが入り混じる闇社会に入り込み、殺人事件の真相に迫っていく様子が描かれる。撮影は2020年下旬、全て東京とその近郊の街で行われた。
主人公ジェイクを演じるのは、『ベイビー・ドライバー』でゴールデン・グローブ賞にノミネートし、『ウエスト・サイド・ストーリー』の主演でその名を世界に知らしめることとなった俳優アンセル・エルゴート。
ジェイクが知り合う敏腕刑事の片桐を日米で活躍する渡辺謙、ジェイクの先輩記者を菊池凛子が演じ、山下智久や伊藤英明、笠松翔、荻原聖人や豊原功補、松田美由紀といった日本の名だたる俳優陣も参加。レイチェル・ケラーやエラ・ルンプフも出演する。
「Tokyo Vice」は4月7日（木）、HBO Max（1～3話）とWOWOWオンデマンド（1話のみ）で日米同時配信スタート。4月24日（日）からはWOWOWで独占放送される。
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第一話のメガホンを取ったのは、映画『Heat』や人気刑事ドラマ「マイアミ・バイス」を製作、映画版『マイアミ・バイス』なども手がけたマイケル・マン。彼は全話を通してエグゼクティブ・プロデューサーもつとめている。
