ネットフリックスが、大人気ドラマ「イカゲーム」のリアリティ番組の制作を発表。シリーズの参加者を募集している。
「イカゲーム」は、ネットフリックスで配信されるやいなや、同プラットフォームにおける史上最大のヒットを記録。このドラマは、多額の借金を抱えた大人たちが、子供向けのゲームで対戦。勝者には大金が与えられるが、敗者は全員命を落とすという、残酷なサバイバルドラマとなっている。
この「イカゲーム」のリアリティショーの立ち上げについて、ネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ担当副社長のブランドン・リーグは声明で「ドラマシリーズのファンは、456人の現実世界の出場者が、緊張とひねりに満ちた史上最大の競技シリーズをナビゲートし、最後に史上最大の賞金を手にする、魅力的で予測不可能な旅を楽しむことができます」と述べている。
このシリーズは10エピソードで構成され、イギリスで撮影される予定だそうだ。応募ページには、参加者は「イカゲーム」の世界に没頭することができ、「次に何が起こるかわからない」と書かれている。また「注意：勝っても負けても、すべてのプレーヤーは無傷で帰ります。しかし、もしあなたが勝てば、大勝利です」ともつづられている。この番組では、世界中のあらゆる地域から英語を話せる人を募集している。
応募資格は、応募時に21歳であること、有効なパスポートを所持していること、2023年初頭に予定されている4週間の撮影に参加可能であること。また、参加希望者は、自分が誰なのか、なぜこの番組に出たいのか、ゲーム中にどんな戦略をとるのか、そして巨額の賞金をどうするのかを説明した1分間のビデオをネットフリックスに送る必要がある。
