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香港ディズニーランド「アントマン」のここがスゴい! 貴重なマーベル・アトラクション体験レポート[動画あり]

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現時点で、世界で唯一マーベルのアトラクションを乗ることができるディズニーランド、香港ディズニーランドにて、2019年3月31日にオープンしたばかりの「アントマン&ワスプ:ナノバトル」のレポートをお届けする。

今回訪れたのは4月上旬。香港は亜熱帯気候のため、この時期ではすでに湿度約80%、気温も28度前後と高温多湿で、半袖やノースリーブにプラス織物一つで十分楽しめる。

香港デイズニーランドには、2017年1月ディズニーランド初のマーベルのアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」が登場。そして今回3月31日には映画「アントマン」の世界に入り込める「アントマン&ワスプ:ナノバトル」が登場した。

アントマンの世界に入り込める!!

「アントマン」アトラクションにたどり着くためには、まず香港ディズニーランドへ入って右側にある「トゥモローランド」へ。位置的には東京ディズニーランドとほぼ同じだ。

トゥモローランドの入り口

入るとすぐに見えてくるのが、最新アトラクション「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!」だ。

「アントマン」アトラクション外観

この日は平日であったのもあり、なんと待ち時間5分!もう待ち時間というか、乗るまでに歩いてかかる時間のみだ。香港ディズニーランドは平日だいたいこんな感じだそう。これもファンにとってはかなり嬉しい情報。

「アイアンマン」アトラクションと連携!オリジナルストーリーが楽しめる

待ち時間にストーリー説明の映像もあるが、一部広東語なため理解が難しい。乗る前に読んでおくと5倍は楽しめるストーリーは下記。少しややこしいが、隣にある「アイアンマン」のアトラクションと物語が連携しているということをおさえておきたい。

ストーリーは、S.H.I.E.L.D.(シールド)科学技術パビリオンに入るところから始まる。

シールド科学技術パビリオンは、香港ディズニーランドのトゥモローランド内にある、スターク・エキスポに新たにオープンした施設という設定で、シールドの最新技術開発が展示されている。

そしてこのパビリオンは、アイアンマンのアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」の隣にある。そこで、お隣さんのアイアンマンがヒドラに攻撃されたという情報が入る。

ヒドラとアイアンマンは香港の街の中心地である九龍(カオルーン)でスウォームボットと戦う(このストーリーは別アトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」で体験できる)。パビリオンを守るため、アイアンマンはアントマンとワスプに応援を要請!この2人なら、身体を縮めてボットたちの走行の中側に入りこみ、内側から破壊できるからだ。

しかし、さすがのアントマンとワスプでも、数千のボットを相手にするにはあまりにも多すぎる。そこでゲスト(乗客)の出番となる!このアトラクションでの敵は、悪の人工知能アーニム・ゾラスウォームボット軍だ。

待ち時間も飽きない

この日は待ち時間ほぼゼロであったが、もし待つとしても心配ない。ウェイティング・エリアには、ここでしか見られない特別映像を見ることができるからだ。

いよいよアトラクションへ!

「S.H.I.E.L.D.」と大きく書いてあるトンネルから始まるアトラクション。乗り込む瞬間からワクワクは止まらない!

アトラクション乗り場

乗ってみたその先は・・・?

乗ってみると、そこは自分がアリサイズになった世界。二人乗りのアトラクションで、東京ディズニーランドで言うところの「バズ・ライトイヤーのアストロ・ブラスター」に似ていて、標的を銃で撃つというエキサイティングなルール。最後には自分の特典が表示され、一緒に乗ったパートナーと点数を競うこともできるという仕組み。

実はこの点数計算はとても緻密なものだそうで、コンピューターが、ゲストの射撃の回数と正確性を記録し、そのスコアがマシンのディスプレイに表示されるという。

スコアは倒したターゲットの数とそのターゲット(的)の大きさによって決まるしくみ。ターゲットが小さければ小さいほどポイントが高くなる。また、同じ的を何度撃ってもよく、得点が加算される。

また、隠されたコンボや特別な配列を見つけるとスコアに加算。何度も乗ることによって、わかる隠しコンボがあるんだとか。

アントマンとワスプを助けて敵を倒すには、EMPブラスターでできるだけ多くのスウォームボットを倒す必要があるが、、同時に家族や友人達と誰が最高得点を出せるか競争するのもお楽しみポイントのひとつだ。

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