人気司会者でコメディアン、俳優のジェームズ・コーデンが過去に『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のサムワイズ・ギャムジー役のオーディションを受けたことを明かした。
J.R.R.トールキンの同名ファンタジー小説を原作とする『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。本作は史上最高のシリーズの一つと考えられており、その後トールキンの小説『ホビット』が3部作で映画化され、最近ではPrime Videoのスピンオフ作品『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』がデビューし、批評家から絶賛を浴びた。
ジェームズは、Happy Sad Confusedポッドキャストとのインタビューで、『ロード・オブ・ザ・リング』のサムワイズ・ギャムジー役のオーディションがうまくいかなかったことを詳しく語った。彼は、当時、ロンドン中の人がこの映画のオーディションを受けていて、彼はアクセントなどにも挑戦したそうだ。「ロンドンにいるすべての人が『ロード・オブ・ザ・リング』のオーディションを受けたんだ。みんなだよ。僕はサムワイズのオーディションを受けたんだ。アクセントも何もかもやったんだよ。他の友人２人もオーディションに行っていて、次の日にまた呼ばれた。でもその後、誰も呼ばれなくなったんだ」と述べた。
最終的にサムワイズ・ギャムジー役にはショーン・アスティンが起用され、彼の演技は高く評価されている。そのため、『ロード・オブ・ザ・リング』のファンからは、ジェームズのオーディションについて、彼が役を得られなくてよかったとの声が多く書き込まれた。
『ロード・オブ・ザ・リング』の原作は20年前に公開されたが、このフランチャイズはかつてないほど大きくなっている。『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン2の制作はすでに始まっており、同シリーズは早ければ2024年の公開を視野に入れているようだ。
