世界的大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界が、ついに映画館へやってくる。
ワーナー・ブラザースは、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズ初の劇場映画となる『Game of Thrones: Aegon’s Conquest(原題)』を、2029年6月1日に米国で公開することを明らかにした。監督は『ブラック・ミラー』や『七王国の騎士』などで知られるオーウェン・ハリスが務める。脚本は『ハウス・オブ・カード 野望の階段』『キャシアン・アンドー』のボー・ウィリモンが担当する。
映画のタイトル自体は今年4月に発表されていたが、今回は公開日と監督が決定。これまでテレビシリーズを中心に展開してきた『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界が、本格的にスクリーンへ進出することになる。
“征服王”エイゴンとは?
現時点で映画の詳しいストーリーは正式発表されていないものの、タイトル通り、物語の中心になるとみられるのが初代ターガリエン王、エイゴン1世ターガリエンだ。
“征服王エイゴン”とも呼ばれる彼は、姉妹のヴィセーニャとレイニスとともにウェスタロスへ進軍。バレリオン、ヴァーガー、メラックスという3頭のドラゴンの圧倒的な力を背景に、七王国の大部分を征服した人物として知られている。
その後エイゴンは鉄の玉座に座り、ターガリエン王朝の礎を築いた。『ゲーム・オブ・スローンズ』本編から見ると、およそ300年前の出来事になる。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』よりさらに昔
今回の映画で描かれる時代は、現在展開中の前日譚ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』よりもさらに昔となる。
シリーズファンにはおなじみの巨大ドラゴン、ヴァーガーもこの時代に存在しており、エイゴンの姉ヴィセーニャが乗っていたドラゴンとして知られている。
つまり映画では、『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で繰り返し語られてきたターガリエン家の歴史、その原点ともいえる出来事が描かれることになる。
エイゴン1世が本格的に映像作品の中心人物となるのも今回が初めて。『ゲーム・オブ・スローンズ』世界の歴史を大きくさかのぼる作品として、シリーズファンにとって注目作となりそうだ。
なお、現時点でエイゴンやヴィセーニャ、レイニスを演じるキャストは発表されておらず、撮影開始時期も明らかになっていない。
『Game of Thrones: Aegon’s Conquest(原題)』は2029年6月1日に米国公開予定。日本での公開日は発表されていない。






