ラッパー&歌手のポスト・マローン(24)がステージ上で奇行を見せ、ファンが「ドラッグのやりすぎでは」と心配する騒動となった。
3月6日、ポスト・マローンが楽曲「I Fall Apart」をステージ上で披露した際に、ステージ上で倒れ込むように歌っている姿が動画で撮られた。また別のビデオでは楽曲「Rockstar」を歌っている途中で目の焦点が合わず白目になっている場面も。
倒れ込むように歌うポスト・マローン
Fans are expressing concern for Post Malone’s well-being following videos of strange behavior onstage during his concert. pic.twitter.com/Rh8wS6pQ5Z
— Pop Crave (@PopCraveMusic) March 6, 2020
途中で白目に
Fans express concern for Post Malone after heartbreaking videos of him have been taken from his tour, many citing drug addiction as the reason for his strange behavior.pic.twitter.com/60Qo6C1QnS
— Pop Base (@PopBase) March 6, 2020
A lot of fans are worried for Post Malone after videos of strange behavior surface. Thoughts? pic.twitter.com/JyFirpgcg7
— DatPiff (@DatPiff) March 6, 2020
この動画はネット上でバズり、ファンは「確かじゃないけど、彼はドラッグでキマっているように見える」「過剰摂取で何人ものアーティストを失ってきた。彼は大丈夫だといいな」などと心配の声を投稿。とあるユーザーは「エイミー・ワインハウスを思い出す」と、2011年7月にアルコールとドラッグの過剰摂取により亡くなった歌手のエイミー・ワインハウスの状況と重ねた。
しかしこれに対し、ポスト・マローン本人が否定のコメント。奇行のステージ動画がバイラル化した後にロサンゼルスで開催されたコンサートにて「僕はドラッグをやっていないし、人生で一番クソ最高な気分だよ!」と話し、「クリーンだからこうやってライブをして、床に倒れ込んだり楽しいことができるんだ」と、「奇行」と呼ばれたものはパフォーマンスであったと主張した。
さらにポスト・マローンのマネージャーであるドレ・ロンドンは「心配してくれてありがとう!なにか異変があったら君たち(ファン)に教えるからね。考えてみて、床に倒れ込んだのは『I Fall Apart』を歌っていたからだよ」と、倒れ込んだのは“崩れ落ちる”を意味する「I Fall Apart」のパフォーマンスであったと書いた。
またポスト・マローンは先週GQ誌のインタビューにて、マリファナをやめたことを告白。「アルコールより強いものは摂取していない」と断言している。
アルコールや薬物依存症で才能あるアーティストが命を落とすケースは少なくないだけに、ファンは本気で心配したようだが、本人からコメントが聞けとりあえず一安心だ。