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ケイティ・ペリー、うつ病で「もう生きることはできない」とまで考えた過去を明かす

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ケイティ・ペリー

人気歌手のケイティ・ペリーが、うつ病との闘いについて明かした。

ケイティ・ペリーといえば長年人気ポップ歌手として活躍し、この夏には新アルバムをリリースすることも明かしている。先日もアルバムからのリードシングル「デイジーズ」をリリース。強さを歌った楽曲に多くの人が励まされ、チャートでもヒットを飛ばしている。

そんなケイティだが、うつ病に悩まされた時代は壮絶なものだったようだ。

朝の情報番組「Good Morning America」のインタビューに応じたケイティは、新アルバムの制作で経験したメンタルヘルスの問題について「私は過去2年間曲を書き続けてきたから、回復力と、トンネルの終わりに光が見つけられることについての曲だということをみんなは期待できるわ。そしてその2年間のはじめは本当に困難なものだったの。私は臨床的にとても落ち込んでいて、自分の人生が何であるかもわからなかった。正直、私は生きることさえも本当に想像できなかったの」と、メンタル面での壮絶な闘いを明かした。

そんなケイティは現在ではかなり回復し「今では終えたように感じるけど、今でも感情的に、精神的に、肉体的に、そして心理的にがんばっているわ。私は今トンネルの終わりの光の地点まできているの。つまり、私は生きるの。それだけでなく、世界に命を吹き込むつもりよ。だからポジティブな場所にたどり着いているの」と前向きに明かした。

過去にも元夫のラッセル・ブランドとの破局を歌った曲「バイ・ザ・グレイス・オブ・ゴッド」(2013年)を制作したころ、精神的に落ち込み自殺も考えたと告白しており、また前作のアルバム「ウィットネス」の売れ行きが思うほど芳しくなかったことから、適応障害をわずらっていたことを告白した。

また今回のインタビューで語った2017年から2018年の間のうつの原因は明かさなかったが、現在のパートナーであるオーランド・ブルームが献身的に支えてくれ、それに助けられたとも明かしている。

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