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オークワフィナ主演『フェアウェル』、新公開日決定! ルル・ワン監督は「日本の皆さんと共有できることが本当に嬉しい」

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祖母を愛してやまない主演の孫娘″ビリー″役を『オーシャンズ8』『ジュマンジ/ネクスト・レベル』のオークワフィナが務め、第77回ゴールデングローブ賞ではアジア系女優初の主演女優賞を受賞。さらに第35回インディペンデント・スピリット賞では最優秀作品賞を受賞し、アカデミー作品賞にノミネートされていない作品が最優秀作品賞を受賞したのは史上初という快挙も成し遂げ、大注目の的となった『フェアウェル』がついに10月2日(金)に公開!

さらに、待ち望んだ日本公開を祝して、ルル・ワン監督からメッセージが到着。日本語で「こんにちは、私はルル・ワンです。」とはじまる映像では、日本と深く関係性のある監督自身が、劇場へ足を運ばれる観客の皆さんに向けて熱く思いを語った。

ルル・ワン監督メッセージ全文

こんにちは、私はルル・ワンです(日本語で挨拶)。私の知っている日本語はこれしかないけど、映画『フェアウェル』が日本で上映されるのが非常に楽しみです。日本には私の親戚である叔父、叔母、従弟、従弟の奥さんが住んでいて、映画の中にも登場します。

この映画は私にとってとてもパーソナルな映画だからこそ、日本の皆さんと共有できることが本当に嬉しいです。今回は直接皆さんに会えなくなってしまいとても残念ですが、健康に注意して、どうぞ健やかにお過ごしください。

また、サンダンス映画祭で『フェアウェル』の配給権をA24に売った決定的な理由は、心から多くの人たちに映画館で作品を観てほしいという気持ちが強かったからです。なので、十分に安全に配慮した上で、この映画を観に近くの映画館に足を運んでくれることを願います。

もし、私の親戚(家族)に偶然会ったら、彼らによろしく伝えて下さいね。どうもありがとう、そして、是非映画を楽しんでください!

STORY

NY に暮らすビリーと家族は、ガンで余命 3 ヶ月と宣告された祖母ナイナイに最後に会うために中国へ帰郷する。家族は、病のことを本人に悟られないように、集まる口実として、いとこの結婚式をでっちあげる。ちゃんと真実を伝えるべきだと訴えるビリーと、悲しませたくないと反対する家族。葛藤の中で過ごす数日間、うまくいかない人生に悩んでいたビリーは、明るく愛情深いナイナイから生きる力を受け取っていく。ついに訪れた帰国の朝、彼女たちが辿り着いた答えとは?


監督・脚本:ルル・ワン 出演:オークワフィナ、ツィ・マー、ダイアナ・リン、チャオ・シュウチェン 水原碧衣
2019/カラー/5.1ch/アメリカ/スコープ/100 分/原題:THE FAREWELL/字幕翻訳:稲田嵯裕里
配給:ショウゲート 公式サイト:farewell-movie.com © 2019 BIG BEACH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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