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マイケル・ジャクソンの遺産管理会社、マイケルのフィギュア画像の使用中止を通告

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世界中で愛されているフィギュアシリーズ「ファンコ・ポップ!」。人気キャラクターからセレブリティまで、これまでにも様々なフィギュアが発表されてきたが、実はかつて、2009年に亡くなった「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンのものも発売されていた。しかし販売が終了してからもう何年も経っている。そして最近、これに関連してマイケル・ジャクソンの遺産管理を行なっている「マイケル・ジャクソン・エステート」が動き出したことが明らかになった。

TMZが関係者から入手した情報によると、マイケル・ジャクソン・エステートの弁護士はつい最近、「ファンコ・ポップ!」の販売会社に対し、今やレア化しているマイケルのフィギュア画像をウェブサイト上へ掲載することを禁止する文書を出したそうだ。フィギュアは10年近く前に販売を終了しており、画像の掲載はファンの注目を集めるためとみられている。

マイケル・ジャクソン・エステートは販売会社である「ファンコ」と2011年から2年間の契約を結んでいたが、この契約はすでに終了しているはず。しかし、コレクター達は依然、「ファンコ」のウェブサイトにて、フィギュア一覧からマイケルの画像を見つけることができるようになっており、マイケル・ジャクソン・エステート側はもちろんこれを許可していない。

マイケルのフィギュアはこれまで、楽曲「バッド」「スムース・クリミナル」「ビート・イット」「ビリー・ジーン」をモチーフとした4体と、スパンコールのジャケットを着用した1体の計5体が販売されており、フリマサイトなどでは現在でも高値で取引されている。「スムース・クリミナル」のフィギュアはAmazonで約300ドル(約32000円)で販売されていたほどだ。

現在のところ、「ファンコ」側はコメントを発表していない。

 

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