メーガン妃が、ヘンリー王子と出会う1年前から「いずれ王室から独立する」ことを暗示するような発言をしていたことがわかった。
メーガン妃がヘンリー王子と出会う1年前の2015年、メーガン妃は「InStyle」のインタビューに登場。「ガールボス（部下を抱え、指示する立場にある女性）」であることの美徳や、ガールボスを目座す女性たちへ、生活をする上での心がけを語った。
その中で、「自分を大切にするためには、時にはその場から立ち去ることも必要だ」との考え方を明らかにしていたのだ。
メーガン妃といえば、イギリス王室入りする前から女優としてのキャリアを確立させ、ライフスタイルブログを設立するなど、「独立した女性」として非常に多忙な生活を送っていた。
そんなメーガン妃はインタビューの中で、「家でもオフィスでも、あらゆる場所で『ガールボス』となるポイントは、あなたの価値を知ることなの」と語り、「年齢を重ねるごとに、ありのままの自分を受け入れられるようになり、『ノー』といえるようになる。年齢を重ねるごとに自分の価値を実感できるようになるわ。そして、自分の価値に基づいて判断ができるようになるの」と、自分でキャリアを築いてきた彼女ならではのアドバイスを送った。
また、ワーク・ライフ・バランスの重要性についても訴えており、メーガン妃は「自分の人生を仕事にささげる必要はない」として、自分を大切にするために、必要であればその場からすぐに立ち去るべきだと語っている。
「細かく考え過ぎずに、生活のバランスをとるの。お昼休みには外に出て、新鮮な空気を吸うの。自分の人生を仕事にささげる必要なんてない」と語ったメーガン妃は、「私も自分自身のバランスをとるために仕事の合間にヨガクラスに参加したり、犬の散歩をしたり、全てをオフにして1分間瞑想したりする時間を作っているわ。仕事が全てにならないように、自分のための時間を作るのはとても大切なことよ」と自身のリフレッシュ法を明かしていた。
これらの発言から、メーガン妃は何年も前から「成功とは何か」について明確なビジョンを持っていたことがわかる。このインタビューに登場した「仕事」に対する考え方が「イギリス王室のメンバー」に置き換わったとしても不思議はないだろう。彼女はただ自分のスタンスを貫き続けたということだ。
