ラッパーのカニエ・ウェストとリアリティスターのキム・カーダシアンの離婚は決着寸前だが、カニエはキムを愛すことをやめるつもりはないという。
カニエは、「ピアース・モーガン・アンセンサード」のインタビュー中に「俺は書類上離婚しているかもしれないが、俺は保護者であるという考えから離婚していない」と語った。
また、「彼女の名前はもうウェストではない。そして俺の名前もイェだけになってしまった。もし俺らがまた一緒になるとしたら、名前は何になるんだろう？キムイェか？」ともコメント。さらに、「（キムを）一生愛する」と言い続け、「奇妙だけど、俺は彼女を守るだろうね」とも語った。
カニエはこのインタビューで、ダヤ人に関連する最近の軽蔑的なコメントの数々についても語っている。「発言したことを後悔しているのか？」という司会者ピアーズの質問に「いや、絶対にちがう」と答えた。すると「後悔すべきだ」と畳み掛けるようにピアーズは口論を始めている。
キムは2021年2月にカニエとの離婚を申請。ふたりは、ノース君（9）、セイント君（6）、シカゴ君（4）、プサルム君（3）の4人の子供の両親である。彼らの親権については合意に至っておらず、キムにとっては離婚裁判で、苦しい戦いになる可能性があるという。
キムは現在、子供たちの親権を“80パーセント”持っていると言われており、カニエのソーシャルメディア上での暴言の中を受け、カニエからの連絡を一切断っていると報じられている。情報筋は、キムがアシスタントなしで子供たちのスケジュールについてカニエと話すことを拒否しているという。
