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歌姫アデル、夫との離婚で支払う額は100億円!?その理由とは

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グラミー賞歌手のアデル(30)が、先日7年連れ添った夫で実業家/慈善家のサイモン・コネッキー氏(44)との離婚を発表。アデルとサイモンの財産分与に注目が集まっている。

アデルとサイモン・コネッキーは、2011年の終わり頃から交際をスタートさせ、2012年には息子アンジェロ君(6)が誕生。2016年の暮れにアデルが左手薬指に指輪をしている姿がパパラッチされ、2017年の「第59回グラミー賞授賞式」で、最多となる5部門で同賞に輝いたアデルは、受賞スピーチで「私の夫に感謝します」とコメントし、初めてパートナーのサイモンとの結婚を認めた。

そんなアデルとサイモンだったが、先日、代理人を通じて破局したことを発表した。破局の理由については語られていない。代理人は「アデルと彼女のパートナーは破局しました。ふたりはこれからも息子を大切に育てていくことに集中していきます。これからも彼らのプライバシーへのご配慮をお願いいたします」と、声明を発表している。

ここで注目が集まっているのが、アデルとサイモンの離婚における財産分与だ。実はアデルとサイモンは「プレナップ=プレナシャル・アグリーメント(婚前契約)」を結んでいなかったのだという。

莫大な財産を持つセレブたちは、通常結婚前にこのプレナップを結び、財産分与について決めるのだが、このプレナップを結んでないことで後悔するパターンも少なくないという。

アデルとサイモンの場合、婚前契約を結んでいないので、ふたりが暮らす米カリフォルニア州の法律では、夫サイモンは結婚後のアデルの稼ぎの最大で半分を得ることができるという。

アデルの現在の資産は1億8200万ドル(約200億円)と言われており、もしかしたら夫サイモンが100億近くもらう可能性もあるのだという。今後ふたりの莫大な財産分与についても注目が集まりそうだ。

また、去年人気歌手のジャスティン・ビーバーと、人気モデルのヘイリー・ビーバーが籍を入れ、婚前契約を結んでいないと話題になったが、後々揉めないためにも、やはり事前に婚前契約を結んでおくのがいいのかもしれない…。

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