NEWS

リア・ミシェル主演、リバイバル版「ファニー・ガール」の売れ行きが絶好調! ブロードウェイの興行記録を塗り替える

リア・ミシェル NEWS
リア・ミシェル

リア・ミシェル主演のブロードウェイのミュージカル「ファニー・ガール」の売れ行きが絶好調であることを米Varietyほか各メディアが報じている。

「ファニー・ガール」はブロードウェイで活躍した喜劇女優ファニー・ブライスの半生を描いた伝記作品。2022年の春からオーガスト・ウィルソン劇場にてビーニー・フェルドスタイン主演でリバイバル版が上演されていたが、突如ビーニーが降板することが決定。その結果、リアがファニー・ブライス役を引き継ぐこととなった。

【動画】米番組で「Don’t Rain on My Parade」を歌うリア・ミシェル

米Variety誌によると、リア主演のリバイバル版「ファニー・ガール」は、12月18日までの1週間の間に8回公演を行い、200万5,000ドル(約2億6,419万円)を売り上げ、オーガスト・ウィルソン劇場と同作品における最高の興行収益記録を打ち立てた。なお、これまで同劇場で最高の売り上げ記録を保持していたのは、2018年の舞台版「ミーン・ガールズ」で、記録は199万4,000ドル(約2億6,274万円)であった。

同誌はリバイバル版「ファニー・ガール」の興行的成功について「注目に値する」とつづっている。というのも、新型コロナウイルスの流行以来、ブロードウェイでは観光客の入りがパンデミック前の水準に達しておらず、「Almost Famous」「KPOP」「A Strange Loop」などいくつかのミュージカルや舞台は、チケット売り上げの低迷を理由に驚くほど早く閉幕しているという。

9月6日にリアが「ファニー・ガール」に参加して以来、同作の人気は上昇しており、オーガスト・ウィルソン劇場は毎晩98%~99%も席が埋まっているという。なお、ビーニーが主演を務めていた夏ごろは、74%程度の収容率だったという。

忙しいホリデー・シーズンも注目を集めることが予想されるリア主演の「ファニー・ガール」。この結果に本人もホッとしていることだろう。

tvgrooveをフォロー!