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“塩ふりポーズ”ソルトベイのレストランで働いていた従業員、人種差別があったと主張!他にも多くの訴えが・・一部の女性は「露出度の高い衣装を着るようにと言われた」

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塩をふるポーズで、かつてネットで大バズりしていたソルトベイことヌスレット・ギョクチェ。彼のレストランの元従業員たちが、国籍に基づく差別に直面したと主張している。Insiderが報じている。

ソルトベイは、2017年のビデオで、ステーキの塊に塩を振りかける様子が大バズり。彼はその名声の波に乗り、レストラン事業を拡大し、現在は「Nusr-Et」という名前の高級ステーキハウスを22店舗も所有している。

新しいInsiderの報道によると、彼のレストランで人種差別があったのだという。2つの都市で起きた7つの訴訟と、ソルトベイの6つのレストランの元スタッフ9人にインタビューを行ったInsiderは、「賃金窃盗や労働違反の疑惑」について報道している。

元従業員は、トルコ人でないことから差別にあい、彼のレストランのトルコ人従業員はより好意的に扱われていたと主張。2021年11月に提出された訴状の中で、ニューヨーク店のサーバーだったアンジェロさんは、2020年に “国籍に基づく雇用差別 “に対して意見を述べた後、解雇されたと主張した。裁判の提出書類によると、彼は「以前の好調な業績」にもかかわらず、新型コロナウイルス感染拡大後の制限が緩和された後、再雇用されなかったそうだ。しかし、トルコ人従業員は再雇用されたという。また、トルコ人従業員は、トルコ人以外の従業員のようにミスを叱責(しっせき)されることもなかったという。別の元従業員も、この主張に同意している。ラテン系のアンジェロさんは、同僚から「スペインのクソ」と呼ばれたことを訴訟の中で述べている。さらに「精神的・肉体的苦痛」を被ったと付け加えた。この訴訟は現在進行中とのこと。

さらに、ソルトベイのレストランで働く女性たちは、露出度の高い衣装を着るよう言われ、男性の同僚から嫌がらせを受けたという。

マイアミ店で予約係として働いていた女性は、自分は標準的な制服を着ていたが、一部の女性同僚は “クラブに行くようなドレス”を着せられていたという。

2021年11月に提出された訴状によると、ニューヨーク店の元バーテンダーであるエリザベスさんは、勤務初日にゼネラルマネージャーから「短いスカート、ハイヒール、露出度の高いトップ」に着替えるよう要求されたと主張している。さらに、彼女がドミニカ人であることを知ったマネージャーは、彼女に「私の妻はドミニカ人だ。私はあなたたち女性がどのようなものか知っている」と言ってきたと主張した。

このようにいくつかの店舗から訴えられているソルトベイ。彼は、ワールドカップでアルゼンチンがフランスに勝利した後、選手の近くでホバリングしたり、ワールドカップのトロフィーに触れたりしたことで、ファンから怒りを買っていた。

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