サンドラ・ブロックは、長年のパートナーであったブライアン・ランドールが亡くなるまで、彼の世話をしていた。
ブライアンの死は、家族によって8月7日に発表された。「8月5日、ブライアン・ランドールはALS（との3年間の闘いの末、安らかに息を引き取りました」と声明はつづられていた。
ALSは、筋萎縮性側索硬化症（きんいしゅくせいそくさくこうかしょう）のことで、随意筋の動きを制御する脳と脊髄（せきずい）の神経細胞に影響を及ぼすまれな神経疾患である。病気が進行すると、脳は随意運動を開始し制御する能力を失う。ルー・ゲーリッグ病としても知られるALSの治療法はまだ見つかっておらず、進行を抑える有効な治療法もない。
サンドラの妹ジェシン・ブロック=プラドは、インスタグラムを更新。サンドラが土曜日にブライアンが亡くなるまで彼のそばにいたことを明かした。
「ALSは残酷な病気ですが、彼には私のすばらしい姉と、彼女が自宅で彼の世話をするのを手伝ってくれた看護師たちという最高の世話人がいたことを知れば、少しは慰めになります」「安らかに眠って、ブライアン」とキャプションにつづった。
サンドラは2015年1月、息子ルイの誕生日パーティーを撮影した際にランドルと出会った。2人は数カ月後に交際を始め、同年末にレッドカーペットデビューを果たした。サンドラは恋愛について常に口を閉ざしていたが、2021年12月の『レッド・テーブル・トーク』で、ランダルは「（人生の）最愛の人 」だと明かした。
