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ジョディ・スウィーティン、自身出演の映画が「フルハウス」共演者キャンディス・キャメロン・ブレの会社に売却され「失望」

ジョディ・スウィーティン(左)、キャンディス・キャメロン・ブレ NEWS
ジョディ・スウィーティン(左)、キャンディス・キャメロン・ブレ

女優のジョディ・スウィーティン(41)が、自身が出演する新作映画が、人気海外ドラマ「フルハウス」「フラーハウス」で共演したキャンディス・キャメロン・ブレ(47)の会社に売却されると知り落胆している。

キャンディスは昨年4月、10年以上に渡って、30本以上の映画を作ったホールマークの退社を発表し、アメリカのケーブルテレビネットワーク「Great American Family」と契約。現在は、同局のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めている。

その後、ウォールストリートジャーナルのインタビューに応じたキャンディスは、その中で、「Great American Family」では、同性カップルのストーリーは取り扱わず、“伝統的な結婚”を描くと発言。この発言をきっかけにLGBTQ+コミュニティを中心に大きな反発が起こる事態となった。

この発言に姉妹同然だったジョディがいち早く反応。LGBTQ+を公表しているタレントのジョジョ・シワに対し、「私はあなたを愛してるって知ってるでしょ」とハートマークをつけてコメント。キャメロンの発言を遠回しに批判した。

この発言が原因で、キャンディスとの関係にヒビが入ってしまったのでは?と言われているジョディは、新作映画『Craft Me a Romance(原題)』が、「Great American Family」で放送されることが発表されたあと、この決定に「がっかりした」と述べた。

このほど、米People誌の取材に応じたジョディは、「時に、私たちは俳優として、私たちが出演するプロジェクトをどのネットワークが買うのかコントロールすることはできないし、そのプロジェクトが売られるプロセスの一部でもないの」と、俳優としてのやるせなさを明かすと、「だから、1年以上前に私が関わった映画インディペンデント映画が『Great American Family』に売られたことを昨日の報道を読んで知って、とっても驚いたわ」と明かした。

LGBTQ+をサポートしているジョディにとって、この結果は不服だったのだろう。ジョディは映画の売却によって生じる可能性のある収益や将来のお金について、LGBTQ+団体に寄付することを明らかにしている。

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