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2023年ピープル誌が選んだ「最もセクシーな男性」パトリック・デンプシーが最新作に選んだのは、全米大ヒットの本格ホラー映画! 映画『サンクスギビング』、12月29日(金)全国公開

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クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、2007年に公開されるや話題を博し、今なお映画ファンの間で‟伝説のホラー映画“として語り継がれている『グラインドハウス』。当時、映画本編2本と実在しない映画の予告編4本で構成された同作だが、その中で上映されたイーライ・ロス監督によるフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』が、ロス監督自らの手により、16年の時を経てついに長編映画化!『サンクスギビング』が12月29日(金)より全国の映画館で公開!

主要なキャストの一人、ニューロン保安官を演じたのは、2023年のピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男性」に57歳で選出されたパトリック・デンプシー。今まで、ブラッド・ピット、ジョニー・デップ、ブラッドリー・クーパーといったその時代の最もセクシーなスターが選ばれてきた、まさに人気の称号だ。ピープル誌で発表された時には「パトリック・デンプシーが(ついに!)「最もセクシーな男性」に選ばれる!」という見出しが躍った。同誌によると、パトリックは「僕はいつも(主役ではなく)花嫁介添人だった」と笑い、「人生の今この時点で選ばれるなんてうれしいよ。評価されたこともよかったと思う。ポジティブになる自信を与えてくれたね」と言ったという。

20代の初めは、幼く見える面差しにカールした黒い巻き毛がチャームポイントで、アイドル的な人気を博したパトリック。『キャント・バイ・ミー・ラブ』(1987)、『愛の宅配ピザ・ボーイ』(1989)、『ハッピー・トゥギャザー』(1989)などに次々と主演。低迷期を経て、人気テレビシリーズ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」(2005~)のデレク・シェパード役で再ブレイク。ドラマの中でも「夢のような理想の男性」として「マクドリーミー」と呼ばれた。続いて、ディズニー映画『魔法にかけられて』(2007)では主演のエイミー・アダムスの相手役へ抜擢され話題に。その後も『近距離恋愛』(2008)、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)といったロマンティック・コメディに欠かせない存在となった。

私生活では、1987年21歳の時に親友の母親だった27歳年上の女優ロッチェル・ロッキー・パーカーと結婚(1994年に離婚)。1999年にはメイクアップアーティストのジリアン・フィンクと結婚し、3人の子供を持つ。2015年に離婚を申請するが、その危機を乗り越えて現在は幸せに暮らしている。

パトリックが今回『サンクスギビング』に出演を希望した理由は2つあった。「息子が私にホラー映画に出演してほしかったのと、私が制服を着たかったからです」だという。

イーライ・ロス監督や脚本のジェフ・レンデルとの仕事について「素晴らしい経験ができました。イーライやジェフたちとの仕事は楽しかった。こういうジャンルの映画には長いこと出演したことがなかったので、本当に楽しかったですよ」

自身がティーン映画で活躍した経験のある彼は、共演した10代のキャスト達について「彼らが開花し、仲間として、友人として、一つになるのを目の当たりにするのは楽しいことでした」と語る。「その関係性が、この映画を楽しく魅力的なものにし、説得力を与えているのです」

ホラー×感謝祭という本作のテーマに関しても、「あらゆる点において感謝祭の意義は失われてしまったように思います。この映画のテーマは「消費者や消費行動」ですが、映画の根底に流れるメッセージは「感謝祭とは感謝をするための日だ」というものです。このメッセージを観客に届けるためにイーライが仕込んだ工夫が面白い」と力説。

また「僕が10代だった頃、ジャンル映画やホラー映画を観に行くのが楽しかったのは、劇場が一体感を創出してくれたからだと思います。劇場では、映画を観て不安を覚え、そこから解放され、そして何にも邪魔されない空間にいられることの喜びを味わう。他の観客たちと共に不安や恐れを解放する。それこそが劇場で鑑賞することの醍醐味だと思うんです」と映画館で映画を見る喜びを語った。

俳優以外にも長らくレーシングドライバーとしてのもう一つの顔も持っており、次回作はマイケル・マン監督の“Ferrari” (2023)でカーレーサーを演じるパトリック。これからも大人の魅力を益々増していきそうだ。

映画『サンクスギビング』

食材(ターゲット)は、タグ付けされた住民たち。隠し味は、復讐!?
映画史上、最もお料理上手な殺人鬼ジョン・カーヴァーが、「感謝祭≪サンクスギビング≫」の一夜を恐怖に陥れる。

STORY

感謝祭(=サンクスギビング)発祥の地マサチューセッツ州プリマス。一年に一度の祝祭に沸き立つ人々だったが、突如、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も一人、また一人と消えてゆく住民たち。彼らは皆、調理器具を凶器に、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷なやり方で殺害されていた。街中が恐怖のどん底に突き落とされるなか、地元の高校の仲良しグループのジェシカたちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎のインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。そこには豪華な食卓が用意され、自分たちの名札が意味深に配されていた・・・。

予告

クレジット表記

  • タイトル:『サンクスギビング』
  • 原題:THANKSGIVING
  • US公開日:11月17日予定
  • 日本公開表記:12月29日(金)全国の映画館で公開
  • 監督:イーライ・ロス(『グリーン・インフェルノ』『ノック・ノック』『ホステル』)
  • 原案:イーライ・ロス、ジェフ・レンデル  ・脚本:ジェフ・レンデル(『グラインドハウス』『キャビン・フィーバー』)
  • 製作:イーライ・ロス、ロジャー・バーンボーム、ジェフ・レンデル
  • 出演:パトリック・デンプシー(『魔法にかけられて』)、アディソン・レイ(『ヒーズ・オール・ザット』)、マイロ・マンハイム(「ゾンビーズ」シリーズ)、ジェイレン・トーマス・ブルックス(「WALKER/ウォーカー」シリーズ)、ネル・ヴェルラーク(「ビッグショット!」シリーズ)、リック・ホフマン(「SUITS/スーツ」シリーズ)、ジーナ・ガーション(『ショーガール』)
  • レーティング:R18+

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