映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで、エメット・ブラウン博士(ドク)を演じたクリストファー・ロイドが、10月22日に88歳の誕生日を迎えた。
自身のSNSでは、映画の名セリフにちなんだ粋なメッセージを公開。さらに、マーティ・マクフライ役のマイケル・J・フォックスからも温かい祝福が寄せられ、長年にわたる2人の友情がファンの心を温めている。
「88歳」と「時速88マイル」! ドクらしい誕生日メッセージ
ロイドは10月22日、自身のXに誕生日を記念するメッセージを投稿した。
「今日、私は88歳になった。これまで本当にとんでもないことをたくさん経験してきた。でも、その中で最も大切なのは愛だ。家族、友人、そして素晴らしいファンのみんなを愛している。愛の力は今も変わらない」
このメッセージには、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のファンなら思わず笑顔になる仕掛けが隠されている。
1985年公開の第1作で、ドクはマーティにタイムマシン「デロリアン」の仕組みを説明する際、車が時速88マイル(約142キロ)に達すると、とんでもないことが起こると語っていた。
ロイドは、この印象的なセリフを自身の88歳の誕生日に重ね合わせたのだ。
さらに、メッセージの最後に登場する「愛の力」は、映画を象徴するヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの名曲「The Power of Love」を思わせる言葉。作品への愛情とファンへの感謝が詰まった、ドクらしいユーモアあふれる投稿となった。
クリストファー・ロイドのInstagram投稿
この投稿をInstagramで見る
マイケル・J・フォックスも祝福! 変わらぬ友情に感動
そんなロイドの誕生日を祝福したのが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでマーティを演じたマイケル・J・フォックスだ。
フォックスはInstagramに、ロイドと仲良く並んで笑顔を見せる写真を投稿。映画の名セリフを引用しながら、次のようなメッセージを送った。
「なんてこった、88歳だって! こいつはすごいことだ! 愛してるよ!」
するとロイドもコメント欄で、「僕たちは本当に時を超えた存在だね。愛しているよ、友よ」と返信した。
1985年の第1作公開から41年。スクリーンの中で時空を超える冒険を繰り広げたドクとマーティの友情は、現実の世界でも変わることなく続いている。
マイケル・J・フォックスのInstagram投稿
この投稿をInstagramで見る
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』で深まった絆
ロイドとフォックスは、映画シリーズでの共演を通じて親交を深めてきた。特に1990年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』の撮影が、2人の関係にとって大きな転機になったという。
フォックスは2023年、Varietyのインタビューで、ロイドについて「クリスは素晴らしい人だ。とても謎めいたところがある」と語っている。
さらに、彼のことを本当に理解するまでには数作品かかったと振り返り、『PART3』で初めて、それまでとは違う形で心が通じ合ったと明かした。
フォックスは、そのとき初めてロイドがどれほど演技を愛しているかを理解したという。また、シェイクスピアや『リア王』について語り合った経験にも触れ、世間が思う以上に幅広い才能を持つ俳優だと称賛していた。
そんなロイドは、10月27日に回顧録『In My Own Time』を発売予定。長年にわたる俳優人生や舞台・映画での経験、自身の人生を振り返る内容となっている。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクが迎えた88歳という特別な節目。映画の名セリフとともに届けられた愛情あふれるメッセージは、時が流れても色あせない作品の魅力と、2人の友情を改めて感じさせるものとなった。








