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薬物依存症に苦しんだロバート・ダウニー・Jr.、最初にドラッグをくれたのはなんと父親だった! その複雑な家庭事情が最新ドキュメンタリー内で明らかに

ロバート・ダウニー・Jr.と、父ロバート・ダウニー・シニア FILMS/TV SERIES
ロバート・ダウニー・Jr.と、父ロバート・ダウニー・シニア

人気俳優のロバート・ダウニー・Jr.の亡き父親ロバート・ダウニー・シニアが、当時わずか6歳の息子に初めてドラッグを紹介したのは自分であったと明かした。

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ロバート・ダウニー・シニアは、アメリカ合衆国の俳優、映画監督、脚本家。息子は、映画『アイアンマン』シリーズなどで知られる、俳優のロバート・ダウニー・Jr.だ。

今回、ロバート・ダウニー・Jrが、亡き父ロバート・ダウニー・シニアにささげるドキュメンタリー「Sir.(原題)」がネットフリックスで配信された。同ドキュメンタリーでは、ロバート・ダウニー・シニアの人生とキャリアに焦点を当てている。

このドキュメンタリーはロバート・ダウニー・Jr.と妻のスーザンによって制作され、その中で、ロバート・ダウニー・Jr.が8歳でドラッグに溺れていたことを明かしている。

ロバート・ダウニー・シニアは、実家でポーカーをしていたとき、息子(ロバート・ダウニー・Jr.)が白ワインのグラスを一口飲むのを見たという。その代わりに、息子にマリファナをすすめたという。

「僕たちの多くは、自分の子供をマリファナなどに参加させないのは偽善だと考えていた。それを子供と共有するのは、バカな行動だった。彼がここにいてくれるだけで幸せだよ」と、ロバート・ダウニー・シニアはドキュメンタリーの中のインタビューで明かしている。

このドキュメンタリーの中で、息子のロバート・ダウニー・Jr.は「僕への影響について語らないのは怠慢だと思う」と明かすと、ロバート・ダウニー・シニアは「その議論には欠席したいね」と、ジョークまじりに返答した。

ロバート・ダウニー・Jr.は、薬物依存症と闘いながら、何年も刑務所に入ったり出たりしていた。

ロバート・ダウニー・シニアはパーキンソン病と闘いながら、2021年7月に85歳でこの世を去った。

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