『ハリポタ』出演女優、“意外な仕事”で俳優人生全体を上回る収入 1日で稼いだ驚きの金額とは?

ジェシー・ケイヴ FILMS/TV SERIES
ジェシー・ケイヴ photo: Euan Cherry / Shutterstock.com
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映画『ハリー・ポッター』シリーズでラベンダー・ブラウンを演じた女優ジェシー・ケイヴ(39)が、成人向けコンテンツでも知られる有料会員制プラットフォーム「OnlyFans」で、これまでの俳優人生全体を上回る収入を得たと明かした。

具体的な年間収入の総額は公表していないものの、わずか1日で1万5,000ポンド(約300万円)を稼いだこともあるという。世界的な人気シリーズへの出演経験を持つ女優が選んだ、意外な仕事とはどのようなものなのだろうか。

 

わずか1年で俳優人生全体を上回る収入

Page Sixによると、ケイヴは英紙The Timesのインタビューで、OnlyFansを始めてから1年間で、それまでの俳優人生全体を「余裕で上回る」金額を稼いだと告白した。

ケイヴは2025年3月にOnlyFansのアカウントを開設。月額料金は6ドル(約900円)に設定しているが、会員から届く有料メッセージなどによって、通常の購読料以上の収入を得ているという。

ある日には、わずか1日で1万5,000ポンドを売り上げた。これは2万ドルあまり、日本円で約300万円に相当する。

当初は、数か月活動して5,000ポンドほど稼ぎ、今後の生活や仕事を考えるための時間を確保できればよいと考えていた。しかし、活動はすでに1年半近く続いており、予想をはるかに超える収益源になった。

ケイヴはOnlyFansについて、「本当に私たち家族の生活を救ってくれた」と語っている。

 

オーディションが減り「完全に追い詰められていた」

ケイヴがOnlyFansを始めた背景には、深刻な経済事情があった。

ケイヴは長年のパートナーであるコメディアンのアルフィー・ブラウンとの間に4人の子どもをもうけている。しかし、俳優としてのオーディションの機会は減少し、家族を支えるための収入が必要になっていた。

一般的な仕事に就くことも、現実的ではなかったという。スーパーマーケットなどで働こうとしても、そのために必要となる保育費を払えない。また、『ハリー・ポッター』出演者として顔を知られているため、勤務中に客から作品の呪文を叫ばれるような状況も避けたかったと説明した。

新しい職業に就くために学び直すことも考えたが、大学などへ通う費用を負担できなかった。ケイヴは精神的に追い詰められ、一時は俳優を辞めることも考えたという。

「俳優はもう終わりにしようと思った。でも、同時に私たちにはお金がなかった」と、当時の切迫した状況を振り返っている。

 

ヌードではなく「髪が主役」

OnlyFansは成人向けの写真や動画を販売するクリエイターが多いことで知られているが、ケイヴの投稿内容は、一般に想像されるような露骨なものではない。

ケイヴが扱っているのは、自身の長い髪を見せたり、ブラッシングしたりする「ヘアコンテンツ」である。髪に強い関心を持つフェティッシュ層を対象とした非常にニッチな内容で、撮影時には常に服を着ているという。

時には『ハリー・ポッター』で演じたラベンダー・ブラウンの衣装を着て、ファン向けのコンテンツを制作することもある。

ケイヴは自身の投稿について、「私のルールは、髪が主役であること」と説明。髪の質感や長さを楽しむためのコンテンツであると強調した。

腰よりも長く伸びた髪を切ることも考えたが、「変わっているほどよい」と考え、その特徴を生かしているという。

 

4人の母になり「見えない存在」のように感じていた

OnlyFansでの活動は、ケイヴに経済的な安定をもたらしただけではなかった。

ケイヴは、これまで長い間「風変わりな人物」として見られてきたと告白。さらに4人の子どもを出産した後は、自分が周囲から見えない存在になったように感じていたという。

そのため、自分自身に再び注目が集まり、必要とされていると感じられるOnlyFansでの活動に魅力を感じたと明かしている。

ケイヴが演じたラベンダー・ブラウンは、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でロン・ウィーズリーの恋人となり、ハーマイオニーとの三角関係を生み出した印象的なキャラクターである。その後も『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』『PART2』に出演した。

世界的な大作への出演経験があっても、俳優として安定した収入を得られるとは限らない。ケイヴの告白は、エンターテインメント業界の厳しい現実とともに、クリエイターが自らの知名度や個性を直接収益につなげる、新たな働き方の広がりを示している。

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