エド・シーラン公演降板から新展開 マックルモア、「Free Palestine」ツアー発表 収益を12団体へ

マックルモア photo: L Paul Mann / Shutterstock.com MUSIC/ARTISTS
マックルモア photo: L Paul Mann / Shutterstock.com
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マックルモアが、新たなライブシリーズ「FREE PALESTINE」を発表した。10月にダブリン、パリ、ロンドンの3都市で公演を行い、コンサートの収益は、パレスチナの人々を支援する活動を行う12団体に提供される。北米公演についても今後発表される予定だ。

今回の発表は、マックルモアがエド・シーランの「Loop Tour」から外れたことをめぐる騒動が続くなかで行われた。マックルモアは9月上旬、米ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムでエドの公演に出演した際、ステージ上でパレスチナへの支持を表明。その後、複数の会場側から出演継続への反対が示され、残りの米国公演に出演しないことが決まった。エドはこの判断について、自分ではなくプロモーターによる決定だったと説明している。

 

10月にダブリン、パリ、ロンドンで開催

「FREE PALESTINE」ツアーとして現在発表されている日程は、10月26日のダブリン・3Arena、10月29日のパリ・Accor Arena、10月30日のロンドン・OVO Arena Wembleyの3公演。

マックルモア単独ではなく、複数のアーティストや友人たちとともにステージに立つ予定だが、出演者の詳細は現時点ではまだ発表されていない。今後、北米を含む追加公演も発表されるという。

今回のツアーについてマックルモアは、自身のInstagramで、ここ数週間の出来事を受けてアーティストの役割について改めて考えたと説明。自らのツアー出演がなくなったことに触れながら、これまでパレスチナへの支持を表明してきたアーティストたちに連絡を取っていることを明かしている。

 

【公式投稿】マックルモア、「FREE PALESTINE」ツアーを発表

 

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公演収益は12団体へ

各公演の収益は、医療、人道支援、教育、地域支援、アドボカシーなど、パレスチナの人々を支援するさまざまな活動に取り組む12団体へ提供される。

発表されている団体は以下の通り。

  • Anera
  • Glia
  • Gaza Soup Kitchen
  • Taawon
  • HEAL Palestine
  • Palestinian Youth Movement
  • Middle East Children’s Alliance
  • Jewish Voice for Peace
  • Medical Aid for Palestinians
  • Institute for Middle East Understanding
  • Palestine Children’s Relief Fund
  • UNRWA USA

ライブ・ネイションによる発表では、これらの団体は医療や人道支援だけでなく、教育、コミュニティ支援、組織活動、情報発信など、幅広い分野でパレスチナの人々に関わる活動を行っていると説明されている。

 

エド・シーランのツアー降板から新たな展開へ

今回のツアー発表に至る背景には、エド・シーランの「Loop Tour」をめぐる一連の騒動がある。

マックルモアは9月4日と5日、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われたエドの公演に出演。ステージで「Free Palestine」と発言し、ガザやヨルダン川西岸の人々について語った。

その後、今後の公演会場からマックルモアが出演する場合は公演を開催できないとの意向がプロモーター側に伝えられ、残りの日程への出演が取りやめとなった。

この決定を受け、フィニアス、ルーカス・グラハム、アーロン・ロウ、ビオーガもそれぞれ今後予定されていた「Loop Tour」への参加を取りやめた。エド本人もその後、マックルモアを外す判断は自身によるものではなかったと説明している。

マックルモアは今回、自ら新たなライブシリーズを立ち上げる形で活動を継続することになった。

「FREE PALESTINE」ツアーは10月26日のダブリン公演からスタート予定。出演アーティストや北米公演の日程など、今後さらに詳細が発表される見通しだ。

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