マイケル・J・フォックス、車いすでエミー賞登壇 会場からスタンディングオベーション! 感動のスピーチ【動画あり】

マイケル・J・フォックス photo: Ovidiu Hrubaru / Shutterstock.com FILMS/TV SERIES
マイケル・J・フォックス photo: Ovidiu Hrubaru / Shutterstock.com
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどで知られる俳優マイケル・J・フォックスが、第78回エミー賞の授賞式に登場。車いすでステージに上がると、会場から大きなスタンディングオベーションが送られた。

フォックスはこの日、長年にわたるパーキンソン病研究への支援と啓発活動が評価され、ボブ・ホープ人道賞(Bob Hope Humanitarian Award)を受賞した。

 

車いすで登壇、会場は総立ちに

現地時間9月14日に米ロサンゼルスのピーコック・シアターで開催された授賞式。マイケルを紹介したのは、ドラマ『グッド・ワイフ』で共演したジュリアナ・マルグリーズだった。

マイケルが車いすでステージに姿を見せると、会場の観客は一斉に立ち上がり、大きな拍手を送った。フォックスはテレビ・アカデミーとマルグリーズに感謝しながら、パーキンソン病との長い歩みについて語った。

 

「この病気を根絶することへ近づいている」

スピーチの中でマイケルは、これまでパーキンソン病をめぐって成し遂げられてきた進歩について「誇りに思っている」と語った。

そして研究や支援を続けてきた人々への感謝を示しながら、「この病気を永遠に根絶することへ、私たちは近づいている」と力強く訴えた。

マイケルがパーキンソン病と診断されたのは1991年。当時29歳だった。1998年に病気を公表し、2000年には「マイケル・J・フォックス財団(The Michael J. Fox Foundation for Parkinson’s Research)」を設立。その後、俳優として活動を続けながら、パーキンソン病研究への支援と啓発に力を注いできた。

同財団は現在、パーキンソン病研究を支援する世界最大規模の非営利団体となっており、これまでに30億ドル以上を研究プログラムに提供している。

 

俳優としても再びエミー賞の舞台へ

マイケル・J・フォックスは近年、俳優としても再び存在感を見せている。

Apple TVのドラマ『シュリンキング』では、ハリソン・フォード演じるパーキンソン病を抱えるキャラクターに関わる人物を演じ、2026年には自身19度目となるエミー賞ノミネートを果たした。これまでエミー賞を5度受賞している。

ボブ・ホープ人道賞は、テレビ業界で活動しながら社会に長期的な貢献を果たした人物に贈られる特別賞。過去にはオプラ・ウィンフリー、ジョージ・クルーニー、ショーン・ペンらが受賞している。

俳優として世界中の人々を楽しませる一方、自らの病気を公表し、長年にわたって研究支援を続けてきたマイケル・J・フォックス。会場を埋め尽くしたスタンディングオベーションは、その歩みに対する大きな敬意を示す瞬間となった。

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