テイラー・スウィフトが、アンチや批判的な声に対する意外な“対抗策”を明かした。
腹を立てて言い返すのではなく、テイラーが使うのは、ソングライターならではの「言葉」である。ときには、アンチが思わず辞書を引きたくなるような難しい言葉を、あえて使うこともあるという。
「からかわれたら、からかい返す」
テイラーは、グラミー・ミュージアムで行われた対談企画「The Icon Sessions with Taylor Swift」に出演。レコーディング・アカデミーCEOのハーヴェイ・メイソン・ジュニアと、約20年にわたるキャリアや曲作りについて語った。
対談では、世間からの評価や批判が、テイラーの創作活動にどのような影響を与えているかという話題も出た。
テイラーは、批判が曲作りの力になることもあるとしたうえで、こう語っている。
「誰かにからかわれているとき、その人たちをからかい返すのが楽しいこともある」
さらに、自分を批判する人たちへの、少し変わった対抗策も明かした。
「私について悪く言うために、その人たちが意味を調べなければならないような言葉を使うこともある」
つまり、アンチがテイラーの歌詞や発言について批判しようとしても、まずは難しい言葉の意味を調べなければならないようにするということだ。
怒って直接反論するのではなく、言葉を使って相手を少しだけ困らせる。長年ヒット曲を生み出してきたテイラーらしい、ユーモアのある反撃方法である。
【動画】テイラー・スウィフトが語ったアンチへの対抗策(6分30秒ごろから)
音楽を届けたいのは「大切にしてくれるファン」
ただし、テイラーが音楽を作る一番の目的は、アンチを見返すことではない。
テイラーは、自分の音楽を大切にしてくれるファンのために曲を作っていると説明した。
彼女自身も、これまで音楽に助けられながら人生を歩んできた。そのため今度は、自分の音楽が誰かの心の支えになってほしいと考えているようだ。
また、どれほど愛情を込めて音楽を作っても、すべての人から評価されることはないと理解しているという。それでも曲を作り続けるのは、音楽そのものを心から愛しているからだ。
大きすぎる注目も「自分で選んだ」
世界でもっとも注目されるアーティストのひとりとなったテイラー。名声によるプレッシャーが大きくなったときは、自分に「あなたがこれを選んだ」と言い聞かせているという。
ここまで有名になる前に、表舞台から退くこともできた。それでも活動を続けてきたのは、音楽を作ることが好きだからである。
テイラーは、好きな音楽を作り続けられる限り、批判やプレッシャーを含め、名声に伴うすべてのことには価値があると語った。
アンチの言葉には、ユーモアと得意の言葉で対抗する。一方で、音楽を作るときに見ているのは、自分の曲を必要としてくれるファンだ。
批判さえも曲作りの力に変えてしまうところに、テイラーが長く第一線を走り続けてきた強さが表れている。
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