『リメンバー・ミー2(仮題)』成長したミゲルが“死者の国”へ再び! あの悪役エルネスト・デラクルスも復活、今度はミゲルへの復讐を企む

『リメンバー・ミー2(仮題)』でティーンエイジャーに成長したミゲルとダンテ。D23で初公開されたコンセプトアート(Pixar公式Instagramより) FILMS/TV SERIES
『リメンバー・ミー2(仮題)』でティーンエイジャーに成長したミゲルとダンテ。D23で初公開されたコンセプトアート(Pixar公式Instagramより)
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世界中を涙させたディズニー&ピクサーの名作『リメンバー・ミー』。その待望の続編『リメンバー・ミー2(仮題)』(原題:Coco 2)の物語が、ついに少しずつ見えてきた。

2026年8月14日(現地時間)に開催されたディズニーファンイベント「D23」の「Disney Entertainment Showcase」にて、『リメンバー・ミー2(仮題)』の新情報が発表された。

今回明らかになった最大のポイントは、主人公ミゲルが成長していること。そして、前作でミゲルたちによって真実を暴かれたあの男――エルネスト・デラクルスが帰ってくることだ。

さらに、全米公開が2029年11月に予定されていることも明らかになった。

 

ミゲルはティーンエイジャーに! 再び「死者の国」へ

2017年公開の第1作『リメンバー・ミー』で、ミゲルは音楽を愛する12歳の少年として登場した。

しかし続編では年月が経過し、ミゲルはティーンエイジャーに成長。D23で披露されたコンセプトアートでは、大きくなったミゲルと、おなじみの犬ダンテの姿も公開された。

 

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そしてミゲルは、再び「死者の国」を訪れることになるという。

前作では、家族から音楽を禁じられながらもミュージシャンを夢見るミゲルが、メキシコの祝日「死者の日」に不思議な世界へ迷い込み、自らの家族に隠されていた秘密を知ることになった。

一度きれいに完結したようにも見えたあの物語から、ミゲルがどのように成長し、なぜ再び死者の国へ向かうことになるのか。続編では、成長したミゲルの新たな人生と家族の物語が描かれることになりそうだ。

 

まさかのエルネスト・デラクルス復活! ミゲルに復讐?

そして今回、ファンを驚かせたのが、前作のヴィラン、エルネスト・デラクルスの復帰だ。

前作でエルネストは、ミゲルが憧れていた伝説的ミュージシャンとして登場。しかし物語が進むにつれ、その輝かしい成功の裏に隠されていた恐ろしい真実が明らかになった。

最終的にはその悪事が死者の国でも知られることとなり、名声を失ってしまったエルネスト。

どうやら彼は、その原因を作ったミゲルのことを忘れていなかったらしい。


D23のステージにはエルネストの声を演じたベンジャミン・ブラットが登場。エルネストがミゲルへの復讐を企て、それによってミゲルが再び死者の国で冒険することになるという、新たなストーリーが明かされた。

つまり第2作では、前作の出来事そのものが、新たな物語の火種になるわけだ。

幼かったミゲルと、すべてを失ったエルネスト。年月を経て再び対峙する2人がどんな物語を繰り広げるのか、かなり気になる展開である。

 

前作の監督コンビも帰ってくる

『リメンバー・ミー2(仮題)』では、前作を手がけたリー・アンクリッチとエイドリアン・モリーナが再集結する。

リー・アンクリッチは『リメンバー・ミー』のほか、『トイ・ストーリー3』などを手がけてきたピクサーを代表するクリエイターのひとり。エイドリアン・モリーナも前作で共同監督・脚本を担当しており、『リメンバー・ミー』の世界を知り尽くした2人が再び物語を手がけることになる。

プロデューサーは『トイ・ストーリー4』『インサイド・ヘッド2』などのマーク・ニールセンが務める。

続編の制作自体は、2025年3月にウォルト・ディズニー・カンパニーCEOのボブ・アイガーによって発表されていた。当時はまだ企画の初期段階で、ストーリーについてはほとんど明かされていなかった。

それから約1年半。今回のD23で、ようやく「成長したミゲル」と「復讐を狙うエルネスト」という続編の核となりそうな要素が見えてきたことになる。

 

『リメンバー・ミー』はピクサー屈指の名作に

前作『リメンバー・ミー』は、メキシコの「死者の日」を題材に、家族の絆や記憶、そして音楽をめぐる物語を描いた作品。

世界的な大ヒットを記録しただけでなく、第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞と主題歌賞の2部門を受賞。「リメンバー・ミー(Remember Me)」は作品を象徴する楽曲となった。

なかでも、家族から忘れられることで死者が本当の意味で消えてしまうという世界観と、ミゲルとひいおばあちゃんのココをめぐるクライマックスは、多くの観客の涙を誘った。

それだけに、続編制作には難しさもある。

第1作だけできれいに完成している物語を、どのようにしてもう一度動かすのか。

今回明らかになった「前作で名声を失ったエルネストが、その原因となったミゲルへの復讐を狙う」という設定は、第1作の出来事をそのまま次の物語へつなげる仕掛けともいえる。

そして、かつて12歳だったミゲルが成長したことで、「家族」「夢」「音楽」という第1作のテーマも、今度は少し違った角度から描かれるのかもしれない。

『リメンバー・ミー2(仮題)』は2029年11月に全米公開予定。日本での公開日は現時点では発表されていない。

あの「死者の国」に帰るまで、もう少し待つことになりそうだ。

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