ゴールデン・グローブ、黒一色の授賞式から1年…今年はリボンとブレスレットでPR! 「戦いはまだ終わらない」

デブラ・メッシングNEWS

性的暴力の根絶を目指し、ゴールデン・グローブ授賞式が黒一色に染まってから1年。第76回を数えた今年の授賞式でも、「Times Up」運動は続いている。

2017年、ケヴィン・スペイシー、ハーヴェイ・ワインスタインらの性的暴行疑惑が次々と告発されたことをきっかけに、2018年1月に行われたゴールデン・グローブ授賞式は、被害者への連帯感を示し、問題の解決を目指す「Times Up」支持のため、黒いドレスを着用する出席者たちであふれた。

賛否を呼び、議論を起こした一大ムーブメントは、昨年ほど大々的ではないものの、今年もしっかりと続いている。ホストを務めたアンディ・サンバーグ、イドリス・エルバ、ライアン・シークレスト、デブラ・メッシング、ローラ・ダーンらは、授賞式に「Times Up」のロゴが入った白黒のブレスレットやリボンをつけて参加、引き続き運動への支持を表明した。

「ふたりは友達? ウィル&グレイス」でドラマ・コメディ/ミュージカル部門女優賞にノミネートを受けていたデブラ・メッシングは、インスタグラムに長文のメッセージを投稿。約1年前の発足から、多くの被害者が自分たちが立ち上げた基金の支援を受けたことを明かし、「誰もが安全な職場を得る権利がある」と、改めてその動機を強調した。

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「私たちは、管理職のジェンダーバランスが正され、すべての女性がポテンシャルを活かせる機会を獲得するまで、戦うことをやめません。(中間選挙において)史上最多の女性議員が誕生し、議会の多様性も改善されましたが、道のりはまだまだ遠いものです」

デブラ・メッシングは「Times Up」運動の二期目として、女性管理職の数を2倍にするとの目標を発表。「どうか私たちに加わって」と呼びかけた。

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