不正入学が発覚した、人気海外ドラマ「フルハウス」「フラーハウス」などで知られる女優のロリ・ロックリン(55)の娘のオリヴィア・ジェイド(20)が、事件発覚後、初めて自身のYouTubeチャンネルを更新した。
9ヶ月ぶりの更新
ロリ・ロックリンは、娘のオリヴィア・ジェイドとイザベラを名門の南カリフォルニア大学に不正入学させていたことが、FBIの調査により発覚し逮捕された。その後保釈金を支払い釈放されたが、現在裁判中で、ドラマ「フラーハウス」など出演作から解雇されたと伝えられている。この不正入学スキャンダルには他にも、ドラマ「デスパレートな妻たち」でリネット役を演じたフェリシティ・ハフマン(56)らを含む総勢50人が罪を問われ逮捕されている。また同スキャンダルが、なんと「College Admissions Scandal(原題)」というタイトルで、テレビ映画化されることも決定している。
そんな中、オリヴィア・ジェイドはYouTubeチャンネルに復帰。新しいビデオでは、現在の彼女の状況を語っており注目を集めている。
最新の動画でオリヴィアは「法的に何も言ってはいけない立場だから、いつYouTubeに復帰したらいいかわからなかった。YouTubeの撮影をするのが本当に恋しくて大好きだったから、すぐに復帰しようかとも考えたけど、何も言えないのに復帰しても意味がないよねとも思っていた」と、ずっとYouTubeを更新したかったとコメント。
しかし今でも事件に関しては発言を禁じられているようで「これ(今回の動画)が今の私にできるベストなの。私は前に進みたい、自分勝手な意味じゃなくてね。このビデオは私や私の近況を伝えるためだけのものにしたくないの」と話すオリヴィア。さらに「復帰するのはすごく怖い。でも小さくてもいいから、正しい方向への一歩を踏み出したかった。DMでわたしの近況を聞いてくれるみんなのために。本当にみんなありがとう。またこうして撮影して、アップロードできるのがとても楽しい。Vlogを楽しんでくれるといいな」と、見てくれているファンへ感謝のメッセージを送った。
オリヴィアは事件について発言はしなかったが、近い将来Vlogも開始すると話した。今後もYouTuberやインフルエンサーとして活動していく意思があるのかもしれない。
今年4月に出た報道によると、ジェイドの母ロリ・ロックリンは少なくとも2年以上刑務所に入る可能性があるようだ。米TMZによると、検察官はこれらの取り決めで、懲役執行猶予を要求しており、その長さは賄賂(わいろ)の額や、被告人が責任を受け止めているかによってことなってくるという。またロリは裏口入学のために50万ドル(約5500万円)払ったと言われている。また刑務所に入る期間のメディアによって見解が異なり、CNNは6か月から21か月とも予想している。
関係者によると、おそらく刑務所で入るであろうロリはパニックを起こしているようだ。関係者は「ついに彼女はいかに深刻な状況か気づいています」「彼女はずっと否定し続けています。刑務所に入ることを拒否しています」とコメントしたという。