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映画『プリティ・プリンセス』続編、制作は進んでいない? クラリス女王役ジュリー・アンドリュースが「台本はまだ見ていない」と告白

ジュリー・アンドリュース(左)、アン・ハサウェイ NEWS
ジュリー・アンドリュース(左)、アン・ハサウェイ

人気映画『プリティ・プリンセス』の続編(第三作目)の噂が数年前から出ているが、実際にまだ俳優たちは脚本を見ていないようだ。

大ヒット映画『プリティ・プリンセス』はアメリカ人小説家、メグ・キャボット「プリンセス・ダイアリー」を原作に、2001年に全米で公開されたディズニー映画。主演のアン・ハサウェイは同作で映画デビューを果たし、その存在を世界に知らしめた。2004年には第二作目の「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウエディング」も公開され、10年以上たった今も多くのファンは続編への期待を寄せている。

2019年1月、アン・ハサウェイはテレビ出演をした際、同作の第三作目の脚本があることを明かし、オーディエンスを沸かせた。またアン以外にも複数の同映画関係者が進歩をアップデートしたり、監督であるギャリー・マーシャル自身も2016年に三作目の制作を示唆したりしていた。

しかし今回、同作でクラリス・レナルディ女王役を演じた女優ジュリー・アンドリュース(84)は「The Talk @ Home」に出演した際、第三作目の制作が進んでいないと発言。彼女は「第三作目の話は長い間出ているけど、手元には何も来てないわ。私もとても歳を取ってきてるし偏屈にもなってきてる。今が正しいタイミングかはわからないけど、でもまたアンと一緒に仕事をするのは楽しみね。もちろん出演はしたいわ。ただ脚本が来るのを待つだけ」と、脚本など具体的なことが進んでいないと話した。

しかし2017年に、原作者のメグは、三作目の脚本が完成したことを、Entertaiment Weeklyに認めている。

メグは「私がこのことに関して話すことは許されていないの。もちろん話したいんだけれども、できない」と詳細についての言及は避けたが、脚本そのものは出来上がったことを報告した。

大人気シリーズである『プリティ・プリンセス』の新作はいつ見られるのだろうか?多くのファンが期待している。

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