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『フィフティ・シェイズ』ダコタ・ジョンソン、10代から「うつ」を患っていることを告白

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ダコタ・ジョンソン

映画『フィフティ・シェイズ』シリーズ主演などで知られる米女優ダコタ・ジョンソン(30)が、10代の時からうつで悩んでいることを明かした。

ダコタ・ジョンソンは雑誌「Marie Claire」の2020年夏号に登場。このインタビューで「私は若い頃からうつで苦しんできました。10代の時、プロに助けてもらった際に『ああ、私はうつっていうやつなんだ』とわかった」と、ティーンの時からうつを患っていたことを告白した。

しかし彼女は「それ(うつ)は美しいと思うようになった。だって世界を感じることができるから。私には複雑な部分がたくさんあるかもしれないけど、他人のせいにはしない」と、うつをネガティブにとらえていないと話した。

「私の脳は分速数マイルくらいで動いてしまうの。だから思考や感情をまとめるために苦労する。あとセラピーもたくさん受けています」と語ったダコタ。精神を健康に保つために努力しているようだ。

彼女は2015年、「AnOther Magazine」にてパニック症候群についても告白している。当時「たまに自分が何を考えて何をしているかがわからなくなって、パニックを起こしてしまう。不安障害の発作が出るんです」と話し、「発作はいつでも出るんだけど、オーディションのときはさらに出やすい」と、仕事にも支障をきたすことがあると明かした。

またダコタは、現在世界で流行している新型コロナウィルスの状況のせいで眠れない夜もあるそうで、「世界の状況をいつも気にしている。夜中眠れない、毎晩ね。考え出すと脳がおかしなくらいダークになる」と不安な心境を話した。

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