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ブリトニー・スピアーズはまるで奴隷状態? 法的後見人である父が財産や結婚の可否などを 管理、ブリトニーは父から保護権を排除したいと願い出る

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ブリトニー・スピアーズ

人気歌手ブリトニー・スピア―ズ(38)は、昔から“健康問題”を理由に父ジェイミー・スピアーズが法的な後見人となっているのだが、ブリトニーは父に後見人として外れてほしいと強く願っているという。

ではこの法定後見人制度とは、どのようなものなのだろうか。英語では「Conservatorship」と呼ばれているこの制度は、人が財産の管理や個人的な事柄を自分自身で処理できなくなった場合に、裁判所がその人の代理人を務める人物を指名することができるというもの。ブリトニーは過去にメンタルヘルスなどに問題があったため、様々な事柄に対し十分な判断力がないとされ、12年前から父ジェイミーが法定後見人となっている。

父ジェイミーは、ブリトニーに関する様々な事柄に決定権を持っている。例えば彼女の資産の使い方から、結婚の可否、子供を持つことなど、その決定権は多岐に渡っており、いわば父は彼女の人生をコントロールできる権利を持っているのだ。

専門家によると、若くて自立している人物にこの後見人制度が適用されるのは珍しいことで、通常は意思疎通の難しくなった老人や障がい者などに用いられる制度だという。

このことを知るファンや多くの著名人は「ブリトニーを解放して(Free Britney)」と呼びかけている。

ネット上で運動をする人々も
https://twitter.com/zippyzip123/status/1295754692232871938

父ジェイミーは先日まで、この法定後見人としての役割から短期間離れていた。そして今回US Weeklyが獲得した書類によると、ブリトニーの弁護士は「ブリトニーはジェイミーが後見人として戻ってくることに強く反対している」と主張していることがわかった。

またブリトニーは、ジェイミーが離れている間、約1年間彼女の後見人となったケア・マネージャーのジョディ・モントゴメリーに現在の役割を続けてほしいと強く要求しているという。

これを見る限りだと、ブリトニーは後見人制度そのものをやめたいと願っているわけではないようだ。書類には「ブリトニーは後見人制度は素晴らしいと評価しており、自身の崩壊や破産から救ってくれた、と話しています」と書かれているという。

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