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ショーン・メンデス、配信ライブで感動のパフォーマンス! なんと全曲について貴重な制作秘話を披露・・新アルバム「Wonder」がもともと違うタイトルだったことも明かす[写真あり]

ショーン・メンデス EVENTS
ショーン・メンデス

12月4日(金)にニュー・アルバム「Wonder」をリリースした人気歌手ショーン・メンデスが、日本時間の12月7日(月)朝、アルバム発売を記念してライブストリームコンサート「Wonder: The Experience」を実施した。

 

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ファンからのQ&Aコーナー

パフォーマンスを前に、ショーンのライブでは恒例となっているファンとのQ&Aコーナーをオンラインでも行った。彼はギターを片手に数々の質問に丁寧に答えた。

Q. アルバム収録曲「Higher」のギターを教えて欲しい!
ショーンは基本コードを丁寧に教え、そこからアレンジ法を伝授。実際にアコースティックで弾いて見せた。

 

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Q. 「Call My Friends」はどういった気持ちからできた?
A.「友達が恋しくてね。曲を作ったときもそれを写真に撮って友達に送ったりした。一緒にいられなくて罪悪感があるよ」

Q. 「Wonder」を制作して学んだことは?
A. 「音楽やアートの中でできてしまうミスには、美しいものがあるということ」

Q. 「Teach Me How To Love」のインスピレーションはどこからきた?
A. (ギターを鳴らすショーン)「このコードはツアー中ずっと弾いていたんだ。マーヴィン・ゲイとか、70年代の音楽に惹かれていた」

Q. 「Wonder」を作るにあたって、最も大きかったインスピレーションは?
A. 「去年はザ・ビートルズとか60年代にハマっていた。60年代の音楽ってすごく印象的でオーガニックだよね。そこから盗みたいわけじゃなくて、参考にしようと思った。あと最初はアルバムタイトルは「Wonderland」だったんだ。時間が経つにつれて、音楽のすばらしさを再発見できた。ハリー・ポッターみたいに、魔法のように思えてきたから、(“不思議”などの意味を持つ)「Wonder」にしたんだ」

Q. 「Can’t Imagine」はシンプルだけど美しい曲だよね。どうやって作ったの?
A. 「これはワンテイクで作ったんだ。最初は単なるアイデアだったけどキープになって、最終的にアルバムに収録した曲。ツアーが終わって自分のアパートに戻った時の、寂しくてメランコリックな気持ちを表していて、この音楽がその気持ちに語りかける。愛する人がいないなんてっていう気持ちにね」

Q. 10年後も同じ気持ちだろうなって思う曲は?
A. 「Wonder」「Can’t Imagine」。この曲はタイムレスだね。

Q. アルバム「Wonder」を3単語で描写するとしたら?
A. 「難しいなぁ。『unexpected(予想外の)』『reflective(反映している)』『magical(魔法のような)』かな。この世界を飛び出して他の惑星にジャンプしたようなアルバムだよ」

Q. 「Monster」の歌詞の意味は?同じカナダ出身のジャスティン・ビーバーとコラボすることは、どれくらい特別だった?
A. 「この曲はトロントで3年前に書いたんだ。今はセレブじゃなくても、SNSのせいで『完璧じゃなくちゃいけない』っていう社会からのプレッシャーがみんなにある。間違えたとしても“モンスター”にはならないよっていう意味の曲だ。みんな人間。ジャスティンも共感してくれてすごく感謝してるよ」

 

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ライブ開始!

広い会場のステージで、コーラスとバンドに囲まれたショーン。ピアノの弾き語りも見せてくれた。無観客ではあるものの、それを感じさせない情熱的なパフォーマンスだった。

今回披露したのは「Intro」「Wonder」「Song For No One」「It’s Always Been You」「Dream」「Look Up The Stars」の全6曲。各曲のパフォーマンス後にはショーンが制作秘話や、楽曲に込められた思いなどを語ってくれた。

「Intro」
「ツアー中はフランキー・ヴァリ『Can’t take my Eyes Off of You』に夢中だった。このピアノが好きになって、ずっと頭にあった。エッセンスとフィーリングを理解しようとした。そしたら『Intro』の歌詞の冒頭が出てきた。これでタイトルが「Wonder」に決まったんだ」

「Wonder」
「長い間コードはあったけど、歌詞を書くのに時間がかかった。プロデューサーのスコットがこの曲のタイトルを『wonder』にしようと提案したんだ。実際に思っている(Wonder)ことがたくさん詰まっている歌詞。世界で何が起こっていても、寝る前に考えることはかわらない。愛する人と一緒にいられたらな、とかね」

「Song For No One」
「孤独という気持ちをとてもうまく表現している。このアルバムで達成したかったことがこの曲で描かれていて、ずっとやりたかったことが実現できている」

「It’s Always Been You」
「最初に書いた曲のひとつ。プロデューサーと書いた。彼は人として、僕と似た価値観があるんだ」

「Dream」
「僕を含め制作チームみんなのお気に入りの一曲。多くを求めていないという歌詞だね。“君の近くにいられなくても大丈夫、君の夢を見るから”っていうね。音楽的に一番誇りに思っていて、特別な一曲だよ」

「Look Up The Stars」
「『Wonder』と似た感じのイントロ。『Wonder』よりももっと抽象的にしたかった。僕個人にとっても特別な曲なんだ、なぜならファンのことを歌っているからね。『僕を信じてくれてありがとう。ここまで来れたよね。みんなをガッカリさせないよ』という意味。僕は全ての曲を正直に書いているよ。プロデューサーのトムは僕の繊細さをわかってくれていて、僕という人間からこのアルバムがかけ離れすぎないようにしてくれた」

全身を使い熱唱したショーン。途中では美しい高音や、ピアノの弾き語りなども見せてくれた。最後に彼は「今日は見てくれてありがとう。いつもサポートしてくれて感謝しています。素敵な夜を」と笑顔で話し、投げキスをファンへ送った。

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ショーン・メンデス

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