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「ダイ・ハード」はクリスマス映画? 長年続いた議論に、公式サイドからアンサー動画が公開

「ダイ・ハード」 NEWS

ブルース・ウィリス(63)が演じるとんでもない刑事が活躍する映画「ダイ・ハード」は、果たしてクリスマス映画なのか? 長年、ファンを二分してきた問いに、ついに答えが出そうだ。

映画「ダイ・ハード」は、1988年に公開。ブルース・ウィリス演じるNY市警のジョン・マクレーン刑事が、休暇先のロサンゼルスにて起きた人質事件に巻き込まれ、愛する妻を救うため、テロ組織を相手に大暴れするというストーリー。単なる正義の味方にとどまらず、とにかく不運、とにかくタフなマクレーンのキャラクターが受け、本作はシリーズ化、これまでに計5作が公開されている。

「ハートウォーミングな映画」とは言い難い本作だが、舞台がクリスマス・パーティということもあり、「ダイ・ハードはクリスマス映画」と位置付けるファンも存在する。その一方で、バイオレンス満載で主人公は終始悪態をついている本作が「クリスマス映画であるはずがない」という見方も根強く、この論争は長年、尾を引いてきた。

映画公開から30周年を迎えた今年、20世紀フォックスは、「Die Hard | The Greatest Christmas Story(「ダイ・ハード」最高のクリスマスストーリー)」と題した動画を公開。公式サイドからの見解を示した。

【動画】「ダイ・ハード」はクリスマス映画だった!? 「Die Hard | The Greatest Christmas Story」

「これはジョン、ただクリスマスを家族と一緒に過ごすことを望む男」と、本編からはおおよそ程遠い、のどかな雰囲気で始まる予告映像。軽快なクリスマスミュージックをBGMにしているものの、「ところがパーティが始まると、忘れられないホリデーがスタートするのだ」と早々に不穏な展開へ突入だ。

ちなみに主演のブルース・ウィリスは、昨年、テレビ番組で「ダイ・ハードがクリスマス映画なわけあるか!」と、フォックスとは異なる持論を表明。この冬は、「ダイ・ハード」を見て過ごすクリスマスはいかが?

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