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チェスの天才少女を描いたネットフリックスの人気作「クイーンズ・ギャンビット」、なんとミュージカルになることが決定

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「クイーンズ・ギャンビット」

ネットフリックスで配信されている人気ドラマ「クイーンズ・ギャンビット(原題:The Queen’s Gambit)」がミュージカル化することが明らかになった。

「クイーンズ・ギャンビット」は、冷戦期を舞台に、依存症と闘いながら世界的なチェスプレイヤーに上り詰める、チェスの天才少女を描いた作品。1983年に出版された同名の小説が原作となっており、主人公のベス・ハーモン役を女優のアニャ・テイラー=ジョイが務めた。

同作はネットフリックスのリミテッド・シリーズとして昨年10月23日より配信が開始され、チェスを知らなくても、そのスリリングなおもしろさが病みつきになると話題となり、配信開始から最初の28日間で6200万世帯に視聴され、ネットフリックスのリミテッド・シリーズ史上最も視聴された作品となった。また3月1日に開催された第78回ゴールデン・グローブ賞授賞式では、「クイーンズ・ギャンビット」がリミテッドシリーズ/テレビムービー部門にて、作品賞と主演女優賞を受賞した。

そんな大人気の「クイーンズ・ギャンビット」がなんとミュージカルになるという。

「ジャグド・リトル・ピル」や「スレイブ・プレイ」などで知られる制作会社の「Level Forward」は、原作となった小説の演劇の権利を手に入れ、ミュージカル化を進めるという。

同社のCEOであるエイドリアン・ベッカーと、プロデューサーのジュリア・デュネッツ声明の中で、「『Level Forward』にとって『クイーンズ・ギャンビット』を愛され永続するミュージカルシアターの舞台に持ち国という責任を主導することは特権であります。勇敢で新鮮な視線で語られ、観客はすでにベス・ハーモンの旅と勝利で物語が女性たちに与える影響において、友情と不屈の精神を分かち合っています。物語はジェンダーと人種平等をめぐる原題の闘争の中での呼びかけであり、プロジェクトを前進させることを楽しみにしています」と語っている。

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