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「ザ・プロディジー」キース・フリントが自殺 享年49歳

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「ザ・プロディジー」キース・フリント

英バンド「ザ・プロディジー」のフロントマン キース・フリントが自殺した。

3月4日、キース・フリントが自宅にて亡くなっているところが発見。49歳だった。自殺であると、Peopleが伝えている。

バンド公式ツイッターは「私たちの兄弟であり、親友キース・フリントの死を認めることに、これ以上ないほどの衝撃を受け、悲しみを感じます」との声明を発表。「真のパイオニア、イノベーターであり、レジェンドでした。永遠に恋しく思うことでしょう」とその死を悼み、メンバーや遺族のプライバシーへの配慮を求めている。

また、バンドメイトのリアム・ハウレットは、インスタグラムを通じて、キース・フリントの死が自殺であることを「報道は事実」と認めている。「こんなことを言うなんて、自分でも信じられないが、私たちの兄弟キースは週末に自ら命を絶ちました」と明かすとともに、「衝撃と怒りを感じ、混乱しとてもつらい」と率直な胸の内を明かしている。
https://www.instagram.com/p/BulgJBZAw5L/

現地警察の発表によれば、キース・フリントの遺体は、通報を受けて安否確認に訪れた警察官によって発見、その場で死亡が確認された。事件の可能性はなく、捜査は行われていないという。

「ザ・プロディジー」は1990年に、英エセックスで結成。ロックとテクノの融合という、新しい音楽を打ち出し、いまに続くダンスミュージックブームの先駆けとなった。キース・フリントはボーカル、MCを担当し、バンドのフロントマンとしてよく知られていた。

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