故Avicii(アヴィーチー)、巨額の遺産は両親が相続へ

Avicii(アヴィーチー)

今年4月に自ら命を絶った、DJのAvicii(アヴィーチー)の遺産が、両親へ相続されることとなった。

アヴィーチーは死去した際、未婚で配偶者もなく、また遺書も特に残されていなかったため、父親と母親が遺産を相続することとなった。現地の通貨では2億3100万クローネが遺されており、日本円ではおおよそ28億円あまりの金額となる。米TMZが伝えた。

アヴィーチーは今年4月、滞在先のオマーンにて死去。生前から健康問題を抱えていた。21歳のときに飲酒から急性膵炎にかかり、また2014年には盲腸と胆嚢(たんのう)を摘出。健康状態を理由に、2016年にはライブパフォーマンスからの引退を宣言するも、周囲からは反対されたことへの辛さを、2017年10月に公開されたドキュメンタリー作品「Avicii: True Stories」で吐露していた。

「みんなぼくがどれだけ病んでいたかを目の当たりにしてきたんだ。それでもギグをやめたいと言ったときは、かなりの反対にあったよ。“もうプレイできない”“死んでしまうよ”と言って聞かせた。何度も何度もね。だからこれ以上のギグをやるべきなんて意見は、もう聞きたくないんだ」

彼の死は、ガラスのかけらによる自傷が原因であり、自殺と断定。遺族もそう示唆する声明を発表した。

「彼は意義、人生、幸せについて考え、本当に葛藤していました。彼は(そんな生活を)これ以上、続けていくことはできなかったのです。心の平穏がほしかったのです」