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オランダのカタリナ=アマリア王女、17歳にして意外な形で歴史に名を残す! 彼女のすばらしい決断とは・・

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カタリナ=アマリア王女

オランダのカタリナ=アマリア王女が、意外な形で歴史に名を残すこととなった。

ウィレム=アレクサンダー国王とマクシマ王妃との長女カタリナ=アマリア王女(17)はこのたび、18歳の誕生日に与えられる年間の手当を放棄するという選択をしたのだ。

今年上旬、アマリア王女は2021年の1年間で11万1000ユーロ(約1475万6000円)受け取ると報じられていた。この手当は彼女の収入や運営費、人件費にあてられている。そして2022年になると、彼女は枢密院の諮問部に所属することになり、この手当が150万ユーロ(約1億9900万円)に増額される予定となっていた。

しかしアマリア王女は、それらを全て手放すつもりだという。彼女はオランダのマルク・ルッテ首相に自ら手紙を書き、快く手当を受け取ることができないため、放棄したい旨をつづったのだ。

アマリア王女は、自身がきちんと公務をこなせるようになるまで、手当を受け取りたくないという。オランダ放送協会(NOS)によると、アマリア王女の手紙には「2021年12月7日、私は18歳になり、法にのっとると相当の手当を受け取ることになります」とつづられ「しかし現在のところ、私は手当てに見合う働きをしておりません。また同世代の学生たちは新型コロナウイルスの影響により苦しい日々が続いています。このことを考えると、私はこのお金を快く受け取ることができないのです」と続けられていた。

なおこれまでのオランダ王室の歴史において、権利である非課税の手当を放棄すると宣言したのは彼女が初めてのことだ。アマリア王女は先週木曜、学校の卒業試験に見事合格し、宮殿にある国旗とともに通学カバンを掲揚するというセレモニーを行い、卒業を祝していた。

 

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