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ウクライナ入りし悲惨な現状を目の当たりにしたショーン・ペン、ウクライナ情勢について白熱議論! 「ウクライナが勝利することは明らか」

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ショーン・ペンがトーク番組司会者との関係を率直に述べている。

4月5日(火)、俳優のショーン・ペンがトーク番組「Hannity」に登場。司会者のショーン・ハニティとともにウクライナについて議論を展開した。

番組の中ではショーン・ハニティが、昨年11月、ウクライナにて国内の様子や大統領の人となり、ロシアとの緊張関係などを記録するドキュメンタリーを製作していたペンの活動を聞き出すため、電話をかけていたことに言及。

当時の会話を振り返ったペンは、電話に出たときの第一声が「きみを信用していないんだ」だったことをぶっちゃけると、「ぼくたちは物事がいかに分裂しているか、思想が分断されているかについて話をするけれど、それでも人生は続いていく。だけどあのようなすばらしい団結の国に足を踏み入れると、自分たちに何が欠けているのかがわかるんだ。人々や幼い子供たちが命を落としていく中で、すべてのアメリカ人が熱望する『夢』のために闘っている。そんなときに、『ぼくはきみを信頼する心が欠如している』なんて、ささいなことを考えているヒマはないんだよ」と、ウクライナの深刻な状況の中で、仲たがいしている場合ではないと考えたことを明かしていた。

さらにペンは、ウクライナの大統領ウォロディミル・ゼレンスキー氏に寄せる信頼を述べたうえで、「ウクライナが勝利することは明らかなんだ。問題は、どれほどの代償を払うか」と語った。

またハニティが過去に、ペンのことを「四方八方に怒りを向けている男」「国家の敵」などとよんだことがある歴史から、「ぼくとゼレンスキー大統領の間には、君とぼくが抱えているような確執がない」と語ったペンは、ハニティとの関係改善について「大きな交通事故の後、回復には多くの治療が必要になるだろ?1日で良くなるわけないんだよ」と付け加えている。

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