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ジョニー・デップは人間の皮をかぶったモンスター!? アンバー・ハード側が勝利を確信… 「1度でもジョニーがアンバーに暴力をふるっていれば、彼女は勝てる」

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アンバー・ハードとジョニー・デップ

アンバー・ハードの弁護人が、ジョニー・デップのことを「モンスター」と表現し、話題を呼んでいる。

現在バージニア州の裁判所で開かれている、俳優ジョニー・デップによる元妻で女優のアンバー・ハードを相手取った名誉毀損裁判。

4月中旬から始まったこの裁判も、ついに双方の弁護人による最終弁論の日を迎えた。

5月27日(金)、ジョニー側弁護人はアンバーのことを「深刻な問題を抱える人物」だと指摘。「ジョニーからDV被害を受けたというウソの主張をしている」と付け加えた。

そして、アンバー側弁護人ベン・ロッテンバーグは、「本件は、やってもいないことでアンバー・ハードを責め立てているものです。そして、それがデップ氏のやり方なのです。彼はいつもそのようにしてきました。他人を責め、責任を取ることから逃げてきました。しかしここで問題なのは、彼が合衆国憲法に真っ向からぶつかっていることなのです」と主張。

今回の裁判が、アメリカ合衆国憲法修正第1条による表現の自由をおびやかすものだと指摘したロッテンバーグ弁護士は、「たった1度でもジョニーがアンバーに対し暴力を振るっていれば、彼女は勝てる」とし、「ジョニー側はまるで、彼女が完ぺきな証拠を出せなければ勝てないと思い込ませようとしているようですが、実際には、たった1度でも、彼がアンバーに暴力を振るったことがないという証拠を出せなければ、彼女は勝てるのです」と続けた。

さらにアンバー側は、ジョニーがキッチンのキャビネットに八つ当たりする様子を記録した動画を公開。「見てください、モンスターです。彼は人間の皮をかぶったモンスターなのです」と訴えた。

これらの主張を受け、27日(金)からは陪審員による審議が始まっている。

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