NEWS

ヘンリー王子の回顧録は「時限爆弾」!? 「悪趣味なものになる」予想にイギリス王室もピリピリ状態・・?

ヘンリー王子 NEWS
ヘンリー王子

イギリス王室は、ヘンリー王子が出版を予定している回顧録に「かなり神経質」になっているようだ。

これは「Revenge: Meghan, Harry and the War Between the Windsors」の著者トム・バウワーが、Page Sixの独占インタビューで明かしたもの。イギリス王室は、ヘンリー王子の回顧録が「時限爆弾」のようなものだと考えているという。

ヘンリー王子の回顧録といえば、大手出版会社ペンギン・ランダム・ハウスとの巨額契約の上で、今年11月に発売が予定されていた。しかし9月にエリザベス女王が亡くなったことを受け、その内容に変更が加えられていると報じられたのだ。発売自体も、来年に延期されるのではないかともウワサされている。

しかしトム・バウワーは、本の内容に変更はないと断言する。

「ヘンリー王子夫妻が内容を変えることができないのは、みんなわかってるはずだ」と語ったバウワーは、「もっと悪趣味にすることはできないか?とね。そうでなければ、売れないから」と出版業界の裏事情を明かした。

バウワーによると、延期された場合の発売予定日はイギリス国内の「イースター」の頃になるのではないかという。さらに本の中には、女王の葬儀に関するエピソードが加えられるのではないかという。

「おそらく、自分たちがいかにひどい扱いを受けたか、王室に対するグチが増えているだけだろう」としたバウワーは、「それを踏まえると、延期は毒にしかならないよ」と付け加えた。

また、他の王室専門家によると、チャールズ国王はヘンリー王子の子供たちへの称号授与について、その決断を保留にしているという。どうやら、ヘンリー王子夫妻が計画しているというネットフリックスでのドキュメンタリー公開まで待つつもりのようだ。

このネットフリックスのドキュメンタリーについても、女王の死去を受け延期されたことが報じられたが、王室にとって「悩みのタネ」であることは変わりないだろう。

tvgrooveをフォロー!