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チャールズ国王によるメーガン妃のあだ名や、王室を離脱したヘンリー王子に対するウィリアム皇太子の思いなど、いままで知られなかった話を王室専門家が暴露

メーガン妃と、チャールズ国王 Photo: Shutterstock NEWS
メーガン妃と、チャールズ国王 Photo: Shutterstock

イギリス王室専門家ケイティ・ニコルの著書「The New Royals」が本日発売され、その中で多くの爆弾発言が明らかになり話題となっている。

著書の中では、チャールズ国王が義理の娘メーガン妃につけたとウワサされるあだ名、ウィリアム皇太子とキャサリン妃が腕を上げる必要性に気づいた瞬間、キャサリン妃の服装が注目されていることにチャールズ国王が気に入らなかったことなどが明かされ、justjared.comがその内容をまとめている

ヘンリー王子とメーガン妃のシニアロイヤル離脱に対するウィリアム皇太子とキャサリン妃の思い

「ヘンリー王子との関係悪化に悲しんでいたウィリアム皇太子夫妻だが、彼らをよく知る人物によると、ヘンリー王子とメーガン妃がイギリスを去った今、『もうトラブルがないことに2人もホッとしていた』という」と、ケイティ・ニコルは明かしている。

フィリップ殿下が亡くなる前に息子チャールズ国王にお願いしたこと

「家族の友人によると、『フィリップはよく寝ていましたが、(エリザベス女王は)彼が快適に過ごせるように配慮していました。彼女は彼に本を読み聞かせ、音楽を聞かせ、家族のアルバムを一緒に見て思い出話をしました。チャールズも父親との時間を持ち、フィリップは『何をするにしても、母親の面倒を見ると約束してくれ』と言っていたという。チャールズはとても感動していた」と、フィリップ殿下がチャールズ国王に伝えていたという。

ウィリアム皇太子&キャサリン妃が、弟ヘンリー王子夫妻に関して「自分たちの腕を上げる」必要があると気づいた瞬間

2018年2月のロイヤル・ファウンデーション・フォーラムで、ウィリアム皇太子、キャサリン妃、ヘンリー王子、メーガン妃が初めて合同で登場した。

ニコルは、「ある側近によれば、それはウィリアム皇太子と妊娠中のキャサリン妃が、自分たちの腕を上げる必要があると気づいた瞬間だった」と書いている。ウィリアム皇太子夫妻はすでに「お飾り王族」以上の存在になる意思を示し、ヘンリー王子夫妻とともに、メンタルヘルス・キャンペーン「Heads Together」を大成功させていた。しかし、メーガン妃はこの4人の中でブレイクしたスターだった。彼女は洗練され、情熱的で、おもしろく、テレビで培ったスキルをすべて使って自分の主張を展開した。それは、ウィリアム皇太子とキャサリン妃が、メーガン妃がとても印象的で、自信があり、有能であることに気づき、目が覚めた瞬間だったと、ある関係者は語っている」と明かしている。

メディアのキャサリン妃への注目で、チャールズ国王を悩ませたもの

「過去、父と息子は必ずしも意見が一致したわけではなかった。2013年には、宮殿の貴重な象牙のコレクションをめぐって、意見の衝突があったことはよく知られている」とニコル氏は言う。「また、チャールズ国王は、キャサリン妃の衣装が自分の功績よりもメディアの注目を浴びることにイラ立ちを覚えることもあった。また、ウィリアム皇太子の孫たちにも、思うように会えず、傷ついていたようだ」と、明かしている。

メーガン妃の実父トーマス・マークルに対するエリザベス女王の意見と、彼とメーガン妃の間のミゾ

ニコルは、「メーガン妃は父親と物事を解決すべきであり、ヘンリー王子は結婚式の前にトーマスに会うべきだというのが女王の気持ちだったと、親しい家族の友人が明かしている」と書いている。

女王は、この件がもっとうまく処理されるべきだと考えていたという。現実的なところでは、女王は家族の新しいメンバーのためにできることをし、メーガン妃の現場主義的なアプローチを考え、彼女が必要なサポートを受けられるようにしたという。

メーガン妃の父親は結局結婚式に出席せず、報道陣にしばしば2人の疎遠さを語っている。

チャールズ国王のメーガン妃へのあだ名

「チャールズ国王は、メーガン妃のタフさと回復力から、『タングステン』とあだ名をつけたと伝えられている」とニコルはつづっている。「タングステン」は化学元素の一つで、自然界に存在するもっとも丈夫な元素の一つとされている。

アーチーくんを紹介する写真撮影に込められた思いとは

ニコルは、「事前に用意された質問、一人のジャーナリスト、一人のカメラマンと、演出された感じがした」と書いている。

2018年5月、アーチーくん誕生時、「それは、ヘンリー王子に対する世間の期待と、彼が与える義務があると感じるものとの間に広がるミゾを示した。メーガン妃は写真撮影の機会に疲れ果て、時折不快そうにしていた。キャサリン妃は、新たな赤ちゃんとのこうした出演を必須と見ていたが、彼女もまたそれを困難だと認めている。キャサリン妃はいつか女王になり、王の母になるのだから、正当な公共の利益があるとして承諾したのである。しかし、メーガン妃はそういったことは関係なく結婚していた。メーガン妃が、他の普通の新米ママと同じように、家族や友人の間で安全に過ごしたいと思ったのも無理はない」とキャサリン妃とメーガン妃の立場の違いについて明かしている。

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