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ホイットニー・ヒューストン、亡くなる直前までとても元気だった? 「48時間前まで一緒にいて・・」 ホイットニーと親しかった大物プロデューサーが明かす

クライヴ・デイヴィスと、ホイットニー・ヒューストン(2006年) Photo: Bei/Shutterstock NEWS
クライヴ・デイヴィスと、ホイットニー・ヒューストン(2006年) Photo: Bei/Shutterstock

クライヴ・デイヴィスが、ホイットニー・ヒューストンの死去を知った時の心境を明かしている。

名曲「I Will Always Love You」で知られる伝説的女性シンガー、ホイットニー・ヒューストン。映画『ボディガード』への出演で世界的なスターとなった彼女は、2012年に突然の死をとげた。

そんなホイットニーを発掘し、長年にわたりタッグを組んで数々の名曲を世に送り出してきたのが、米音楽界の大物プロデューサーのクライヴ・デイヴィスだ。

ホイットニーが亡くなった2012年2月11日、彼女はクライヴ主催のグラミー賞パーティーに出席する予定だった。

このたび、Page Sixのインタビューに応じたクライヴは、亡くなる直前に会ったホイットニーの様子と、訃報を知った直後の心境を語った。

「彼女が亡くなる48時間前に一緒にいたんだ」と切り出したクライヴは、「リハビリの成果を見せてくれた。どうやってタバコをやめたのか、どうやってニコチンに染まったノドをキレイにしたのか。もう一度スタジオに戻りたがっていたんだ。彼女がなくなる48時間前のことだ。あんなにおそろしく、早すぎる最期をとげるとは思ってもみなかった」と、ホイットニーが亡くなる直前の様子を明かしている。

さらにクライヴは、「彼女はドラッグを断ち切り、自分自身を立ち直らせるために、りっぱに努力していたんだ」と付け加えている。

なお、当時のロサンゼルス郡検視局の報告によると、ホイットニーの死因は「心臓発作とコカイン使用による溺死」とされており、偶発的な事故だったという。

現在、全国ロードショーされているホイットニーの伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』では、彼女がどのように成功し、なぜ薬物に走り、悲劇的な最期を迎えたのか、その波瀾万丈な人生が描かれている。

【動画】映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』予告1 12月23日(金)全国の映画館にて公開

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