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アレック・ボールドウィン、映画『ラスト』の死亡事故の告訴取り下げで撮影に正式にカムバック! 銃を後ろ向きに持っているところをパパラッチされる[写真あり]

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アレック・ボールドウィン

アレック・ボールドウィンが、映画『ラスト(原題)』の撮影現場に戻った。

アレックは、2021年10月、西部劇映画『ラスト』の撮影に参加。リボルバーの扱いを練習していたところ、銃が一発発射され、ジョエル・ソウザ監督が負傷し、撮影監督のハリナ・ハッチンスさんが死亡した。この事件により撮影は中止へ。その後、アレックは銃の引き金を引いたことを激しく否定した。

事件から1年以上経過し、アレックが過失致死容疑で起訴されていたが、Deadlineの報道によると、アレックに対しての起訴が取り下げられることとなったという。

アレックは現地時間4月21日金曜日に、モンタナ州にて本作の撮影に参加。彼は銃を後ろ向きに持っているところをパパラッチされた。この写真が撮られた瞬間、彼がシーンを撮影していたのか、それとも用心のためにそのように武器を構えていただけなのかは、明らかにはなっていない。

またアレックは、茶色のコート、グレーのシャツ、パンツ、カウボーイブーツという出で立ちで、ライフルの銃身を握っていた。彼の衣装には、カウボーイハットと首に巻いたスカーフもあった。

また、事故にて負傷したジョエル・ソウザ監督は、制作に残っている数少ないオリジナルスタッフの一人と考えられている。

アレックの告訴が取り下げになった際、彼の弁護士であるルーク・ニカス氏とアレックス・スピロ氏は、CNNに対し「アレック・ボールドウィン氏に対する告訴が取り下げられる決定に満足し、この悲劇的な事故の事実と状況について適切な調査を促します」とコメントを発表した。

またアレックと同じく訴えられた元武器係のハンナ・グティエレス・リード氏に対する告発は、まだ取り下げられておらず、今後この事件およびアレックの関与が再調査される可能性がある。

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