オペラ界の貴公子 イル・ヴォーロに独占インタビュー!「幅広い世代にイタリア音楽の素晴らしさを伝えたい!」

Il Volo (左から)ジャンルカ、ピエロ、イニャツィオ
Il Volo (左から)ジャンルカ、ピエロ、イニャツィオ

イタリア出身の若きオペラトリオ、イル・ヴォーロが、5月13日から始まるコンサート「イル・ヴォーロ イン コンサート」のため来日を果たした。2017年11月に開催された来日公演ではチケットが全席完売したが、待望の再来日公演となった今回は、東京、横浜、大阪で6公演を控えている。

4月24日には4枚目となるアルバム「MUSICA〜愛する人よ〜」をリリース。日本盤ボーナス・トラックとして、フィギュアスケートの羽生結弦選手がエキシビションで使用した「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」が新録音収録されている、日本のファン待望のニューアルバムだ。

TVグルーヴは、今年で結成10周年を迎えたイル・ヴォーロに単独インタビューを実施。ニューアルバムのコンセプトや日本への愛をたっぷり語ってもらった。

Il Volo


恋をしていると言えるほど日本は大好きな場所!

―― 日本にようこそ!日本のファンはイル・ヴォーロの来日をずっと心待ちにしていました。5月10日(金)には音楽番組「ミュージック・ステーション」で「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」を披露され、共演者の方たちとの微笑ましい写真を拝見しましたが、番組への出演はいかがでしたか?

ピエロ: また日本に戻って来ることができてとっても嬉しいよ!僕たちは日本に恋をしていると断言できるくらい、大好きな場所なんだ。

「ミュージック・ステーション」への出演はとても良い経験になった。日本のアーティストと共演をするのは初めてだったし、みんな気さくで優しくしてくれて、放送後にたくさん写真を撮ったんだ。

―― 今回は、東京、横浜、大阪で計6公演を控えていらっしゃるので忙しいと思いますが、日本で行きたい場所ややりたいことはありますか?

イニャツィオ: ずっとホテルに滞在をするのはもったいないほど、日本は綺麗で素晴らしい場所だから、できるだけ外出をしたいと思っている。バックパックを背負って旅をして、もっといろんな景色を見たいなと思える場所だよ。

羽生結弦選手の演技はイタリア人としての誇り

―― 最新アルバムについてお聞かせください。待望の4thアルバム「MUSICA(ムジカ)〜愛する人よ〜」のテーマやコンセプトは?

ジャンルカ: 今回のアルバムは、イタリアで伝統的に歌われている曲をカバーしているものと、オリジナルの新曲も収録されていて、僕たちらしさが詰まっている。イタリアの伝統的な曲を歌うことは、イル・ヴォーロのスタイルだからね。

【動画】MUSICA〜愛する人よ – Il Volo

 

―― 今回のアルバムでは、ミケーレ・カノーヴァ・イォルフィダ氏を新たにプロデューサーに起用されましたが、彼とのコラボレーションはいかがでしたか?

ジャンルカ: ミケーレ氏との共作によって、このアルバムは素晴らしいものになったよ、彼は曲のアレンジが革新的だから、独特のセンスで素晴らしい曲を作ることができた。

―― イル・ヴォーロのみなさんは、母国に古くからある音楽を受け継いでいらっしゃいますが、イタリア音楽の素晴らしさを伝える喜びについて教えてください。

イニャツィオ: 偉大なるオペラ歌手のプラシド・ドミンゴさんに認めてもらい、共演できたことは、僕たちにとって大きな意味があった。これからも若い人たちも含め、幅広い世代にイタリアの音楽の素晴らしさを伝えたいね。

―― 羽生結弦選手がイル・ヴォーロの楽曲「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」を使用し、平昌オリンピックで演技を披露しましたが、この演技を見てどのように思われましたか?そして、その後の世界からの反応はいかがでしたか?

ジャンルカ: 羽生結弦選手の演技は、とても素晴らしく感動したよ!日本とイタリアはとても離れているのに、自分たちの歌でこんなに美しい演技をしてくれたことに感激したよ。
羽生選手がイル・ヴォーロの曲で演技をしたというニュースはイタリアにもすぐ広まったんだ。イル・ヴォーロとして、そしてイタリア人として誇りになるような出来事だったよ。

メンバーの中で一番情熱的なのは…?

―― みなさんの性格についてもお聞きします。イタリア出身の方は陽気で情熱的なイメージがありますが、メンバーの中で一番情熱的なのは誰ですか?

ジャンルカ: 誰が一番情熱的なのか、もう分かってるんじゃない?

イニャツィオ: (自信満々なジャンルカを見て)あまりジャンルカを褒めてはいけないよ。それを鼻にかけて大変なことになるから(笑)!

Il Volo

―― 皆さんとても仲良しな雰囲気が伝わってきました。最後に、日本のファンにメッセージをお願いします!

イニャツィオ: こうやって日本のファンのみなさんの前で歌うことができて幸せです。できれば毎年日本に来てコンサートをしたいと思っています。

ピエロ: 日本のファンのみなさんに心から感謝します。僕たちの歓迎してくれてありがとう。日本が僕たちの第二の故郷になったような気持ちがして、とっても嬉しく思っています。

ジャンルカ: (日本のファンに向けて投げキッスをする)日本の方たちがイタリアに旅行に来ることが増えて、街で日本人を見かけることも多くなりました。皆さんがイタリアの美しさを感じてくれているのと同じように、僕たちも日本の美しさに魅了されています。コンサートを楽しんでください!

(インタビュー終わり)
(取材・文:加藤優花)

公演情報

イル・ヴォーロ イン コンサート

日時/会場

5月13日(月)横浜みなとみらいホール開場17:30 開演18:30
5月15日(水)東京文化会館大ホール開場17:30 開演18:30
5月17日(金)横浜みなとみらいホール開場17:30 開演18:30
5月18日(土)Bunkamuraオーチャードホール開場13:00 開演14:00
5月21日(火)東京文化会館大ホール開場13:00 開演14:00
5月22日(水)大阪フェスティバルホール開場17:30 開演18:30

指揮者 マルチェロ・ロータ
オーケストラ 東京ニューシティ管弦楽団
※お問い合わせ:テイト・コーポレーション www.tate.jp

リリース情報

イル・ヴォーロ
『MUSICA~愛する人よ』
IL VOLO : 『MUSICA』

  1. 愛する人よ | Musica che resta (オリジナル曲)
  2. 君のすぐ傍に | Vicinissimo (オリジナル曲)
  3. アリヴェデルチ・ローマ | Arrivederci Roma
    ※伝統的なイタリアのカンツォーネ曲。ディーン・マーティン、ペリー・コモ、フアン=ディエゴ・フローレスらもカバー。
  4. そう言うけれど | A chi mi dice ※ボーイズグループ“ブルー” のカバー
  5. 君がいいというまで | Fino a quando fa bene (オリジナル曲)
  6. ピープル | People ※バーブラ・ストライサンドのカバー
  7. 忘却の船 | La Nave del olvido ※メキシコ歌謡
  8. 瞳はるかに | Lontano dagli occhi ※セルジョ・エンドリーゴのカバー
  9. 僕の恋人でいて欲しい | Be my love ※マリオ・ランツァらもカバー
  10. 静けさの声 | La voce del silenzio ※イタリアン・クラシック曲。ディオンヌ・ワーヴィックとボチェッリらもカバー
  11. 素晴らしき君 | Meravigliosa creatura ※ジャンナ・ナンニーニのカバー
  12. ノッテ・ステラータ(星降る夜) | Notte Stellata(The Swan)※新録音、日本盤ボーナス・トラック

購入リンク:https://SonyMusicJapan.lnk.to/ILVOLOMusicaJPTV

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