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テイラー・スウィフトの回想録だと予想されていた謎の本、実はBTSの伝記だったことが明らかに! ファンが勘違いしてしまったワケとは・・?

歌手のテイラー・スウィフトと大人気KPOPグループのBTS(右) MUSIC/ARTISTS
歌手のテイラー・スウィフトと大人気KPOPグループのBTS(右)

歌手テイラー・スウィフトの回想録と思われていた謎の本が、実際は大人気KPOPグループ BTSの伝記であることが明らかになった。

元々この回想録は、7月9日に発売予定で、「4C Untitled Flatiron Nonfiction Summer 2023(4Cアイロン 無題のノンフィクション 2023夏)」という謎の名前で発表されていた。その後、本がBTSの自伝だと明らかになると、予約数が急増、瞬く間にベストセラーとなった。一方、テイラーの回想録ではないかと予想していたファンたちは、この事実にガッカリしているようだ。

というのも、この本に関する情報がオンライン上で発表された際、ファンたちは、テイラーの回想録なのではないかと推測していたからだ。

テイラーの回想録と予想されていた理由は、この本が544ページであると言われていたからである。この3つの数字(5+4+4)を足すと、テイラーの好きな数字“13”になるほか、リリース日である7月9日は、テイラーの楽曲「Last Kiss」に登場する日付でもある。さらに、回想録の発売日は、テイラー・スウィフトの再録版アルバム「Speak Now(Taylor’s Version)」のリリース日からわずか2日後なのだ。

【音源】テイラー・スウィフト「Last Kiss」

しかし、テイラーのファンの予想は外れることに。近く発売されるこの回想録「Beyond the Story: 10-Year Record of BTS」は、ジャーナリストのカン・ミョンソク氏が、BTSメンバー全員からの情報提供を受けて執筆したものだという。

そんなテイラーのファンたちは現在、「Speak Now (Taylor’s Version)」のリリースを今か今かと待ち侘びているようだ。

テイラーは、過去に所属していたレコード会社「ビッグ・マシーン・レコード」とアルバムの版権問題で揉めたことから、過去作をレコーディングしなおして再度リリースすると発表。3作目のスタジオ・アルバム「Speak Now」の再録バージョン「Speak Now(Taylor’s Version)」は7月7日にリリースされる予定で、この再録バージョンには、以前書かれた「秘蔵曲」6曲が新たに含まれているという。

テイラーはインスタグラムで「私は18歳から20歳までの間、完全に自力で『Speak Now』を制作したの。この頃の曲は、その容赦ない正直さを持っていて、フィルターのかかっていない、日記に書かれた告白のようで、生の切なさを持っている」とコメントしている。

「Speak Now (Taylor's Version)」を7月9日にリリース予定のテイラー・スウィフト

「Speak Now (Taylor’s Version)」を7月9日にリリース予定のテイラー・スウィフト

テイラーが再録バージョンをリリースするのは、今回が初めてではない。2021年には「Fearless’Taylor’s Version)」を、2022年には「Red(Taylor’s Version)」を発売している。

テイラー・スウィフト
テイラー・スウィフト Photo: Javier Vicencio/Eyepix Group/Shutterstock
テイラー・スウィフトと、マシュー・ヒーリー Photo: Javier Vicencio/Eyepix Group/Shutterstock , Ian Bines/Shutterstock
交際報道で話題のマシュー・ヒーリーとテイラー・スウィフト(右)
ジョングク
BTSのTwitterより
カルバン・クラインのキャンペーンに起用されたBTS ジョングク
BTSのジン
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