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急逝したリサ・マリー・プレスリー、死後6カ月が経ちついに死因が明らかに 数年前の減量手術、持病が悪化か

リサ・マリー・プレスリー photo : Broadimage/Shutterstock NEWS
リサ・マリー・プレスリー photo : Broadimage/Shutterstock

エルヴィス・プレスリーの娘であるリサ・マリー・プレスリーがこの世を去ってから6ヶ月が経ち、彼女の死因がようやく明らかになった。

今年1月12日、リサ・マリー・プレスリーは米カリフォルニア州カラバサスにある自宅で心停止を起こし、倒れているところをメイドが発見。病院に緊急搬送され、医療スタッフが病院に到着する前に蘇生活動をし、一度は脈拍が回復したが、その後、死亡が確認された。享年54だった。

そして今回、ロサンゼルス郡検視局がリサ・マリー・プレスリーの死因を発表した。

リサ・マリーは小腸閉塞による合併症で亡くなったとのこと。毒物検査の結果など、詳しい報告はまだ公開されていない。

米TMZは以前、リサ・マリーが亡くなるまでの1週間、胃の不調に悩まされていたことや、「減量薬を服用し、整形手術を受けたばかりだった」と報じている。

また米ピープル誌は、小腸閉塞が数年前の「減量手術後に生じた癒着が原因」であることを明らかにしている。

報告によると、リサ・マリーは「過去数ヶ月間にわたる腹痛」を患っていたにもかかわらず、医師の診察を受けていなかったという。また、彼女は 重度の代謝性アシドーシス(※)であり、検死によると、彼女は死に至るまで数ヶ月間、「熱っぽく、吐き気や嘔吐を感じていた」と訴えていたという。

※ 体内に酸が蓄積した状態のこと。メタノールや不凍液などの分解(代謝)されて酸になる物質や、多量のアスピリンなどの酸そのものを摂取することによって、体内の酸の量が増加すると発生する。ほかにも多くの薬剤や毒物がアシドーシスを引き起こす可能性がある。

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