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ジェームズ・キャメロン、タイタン潜水艇事故の映画の監督交渉中との“不快なウワサ”を非難!「私はオーシャンゲートの映画の話をしていないし、これからもするつもりはない」

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ジェームズ・キャメロン監督は、タイタニック号の残骸を30回以上訪れ、タイタニック号を題材にした映画『タイタニック』を手がけ、アカデミー賞受賞した。そんな彼は、タイタニック号の沈没船探索中に事故を起こした観光潜水艇「タイタン」に関する映画で、監督として交渉中であるというウワサを全否定した。

キャメロン監督はツイッターにて「普段はメディアの不快なウワサには反応しないが、今は反応する必要がある。私はオーシャンゲートの映画の話をしていないし、これからもするつもりはない」と断言した。

6月22日、消息を絶っていたタイタニック号を探索する「タイタン」が水圧によって爆発し、乗っていた乗員乗客5名は全員死亡したと発表された。キャメロン監督といえば、タイタンから「人骨と思われるもの」が発見出された後に、ABCニュースのインタビューに応じ、この事故について自身の考えを述べた。

キャメロン監督は、「深海潜水技術界のトップクラスの人たちが、彼らのやっていることは乗客を乗せるには実験的すぎる、認証が必要だと、会社に手紙を書いたほどだ」「タイタニック号の事故は、船長が船の前方に氷があることを何度も警告されたにもかかわらず、月のない夜に全速力で氷原に突入し、その結果多くの人が亡くなった。私たちにとっては、警告が聞き入れられなかったという点で、非常によく似た悲劇」とコメントしていた。

キャメロン監督は現在、『アバター』シリーズで手一杯だとも言われている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が大ヒットし、キャメロン監督自身の『タイタニック』を超え、全世界歴代興行収入ランキングTOP3を果たすという偉業を成し遂げた。次の新作は2025年12月19日に予定されており、その後さらに2本の続編が予定されている。

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