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ブラッドリー・クーパー、自身の新作映画『マエストロ』のベネチア・プレミアを欠席との報道!脚本も手がけた渾身の一本の宣伝はせず、ストライキ中の俳優たちと連帯

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ブラッドリー・クーパー

俳優で監督としても活躍しているブラッドリー・クーパーが、自身の新作映画『マエストロ(原題)』のベネチア・プレミアに出席しないことがわかった。

現在、脚本家(WGA)と俳優(SAG-AFTRA)のストライキが続いている。SAG-AFTRAのガイドラインによれば、俳優たちはストライキ期間中、番組や映画の宣伝をすることができない。また、WGAのガイドラインも同様である。ストライキ中はライターが働くことを禁じられているため、テレキャストの司会者やプレゼンターのためのモノローグやジョークを書くことができないという。

ちなみにこのストライキの影響により、トム・クルーズやマーゴット・ロビーなどの来日が決定していたが、キャンセルとなっていた。さらに、米エンターテイメント界最高峰であるプライムタイム・エミー賞も延期になる可能性が非常に高くなっている。

そんな中、The Wrapの新たなによると、ブラッドリーは、厳密には監督としてこの映画を宣伝することが許されているが、ストライキ中の俳優たちと連帯することを選んだという。ブラッドリーはこの伝記映画でレナード・バーンスタイン役を演じ、脚本も手がけている。

THRの映画概要によると、『マエストロ』は「レナード・バーンスタインとフェリシア・コーン・モンテアレグレの複雑な愛の物語」とのこと。「1946年にパーティーで出会ってから、2度の婚約破棄、25年間の結婚生活、ジェイミー、アレクサンダー、ニーナという3人の子供たち、そしてバーンスタインが自身の性的指向に悩むまで、30年以上にわたる物語」となっているようだ。

『マエストロ』は今年Netflixにて公開予定。

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