ジョー・バイデン米大統領（81）が感謝祭前に行ったスピーチが話題となっている。
米JustJaredによると、11月20日（現地時間）、81歳の誕生日を迎えたバイデン大統領は毎年恒例ともなっている七面鳥の恩赦式を実施。その際、バイデン大統領は入手困難と言われるビヨンセとテイラー・スウィフトのコンサート・チケットを引き合いに出す形で、七面鳥が経験する過酷な旅路について語りたかったようだ。
「ここに来るだけでも、（恩赦を受けた七面鳥の）リバティとベルは、厳しい確率と競争に打ち勝たなくてはならなかった。彼らは努力し、忍耐力を示し、1000マイル以上の旅をしなければならなかったんだ。それは（ビヨンセの）『The Renaissance Tour』のチケットを入手するよりも難しいと言えるだろう…」と話したバイデン大統領はテイラーの名前を思い出すのに苦労。しばし困惑の表情を浮かべた後「…それかブリトニーのツアー」と、テイラーではなく歌手ブリトニー・スピアーズの名前を口にしてしまったのであった。
【動画】名前を言い間違えるバイデン大統領
その後もバイデン大統領は訂正することなく、「彼女はいま、ちょっと暖かいブラジルにいるんだよね」と発言。ブリトニーは現在ツアーを行っていないが、一方のテイラーはいま、世界ツアー「The Eras Tour」のためブラジル・リオに滞在している。
こちらがブリトニー・スピアーズ @britneyspears / Instagram
単なる言い間違えか、テイラーをブリトニーと勘違いしてしまったのかは定かではないが、2024年の大統領選挙で再選を目指すとされているバイデン大統領にとって、今回の発言は大きな痛手となるかもしれない。
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